石原慎太郎はオトコであります

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やっと、ひさしぶりに政治が、面白くなってきた。

 東京都の石原慎太郎知事は12日、自身を党首とする新党構想について「一回白紙に戻す。仕切り直す」と述べた。米ワシントンへの出張前に成田空港で記者団に語った。
石原知事 新党は「白紙」

石原慎太郎の頭のなかを、いまここでKAIが明らかにするのであります。

維新の会を100人レベルの政党にして、橋下を首相にする

彼の、頭の中は、ただただ、これだけなんであります。

なぜか?

これこそ、すでにKAIがご説明のとおりなんであります。

この「正統性」は強力であり、強靭であります。

もはやこれに対抗できる、既存政党は日本には存在していないのであります。彼らが、もし「橋下」と連携するにしても、そうとうの「覚悟」がいることを承知してかからないと、自分たちの存立基盤そのものが否定される事態に陥るやもしれないのであります。

さらに、人が、どんどんと集結しはじめているのは、すでに報道の通りであります。

しかも、お金も、稲盛氏が選挙資金を出せば、あとは総選挙を待つだけ。

市長兼首相、前代未聞とかなるものを、KAIは一度見てみたいものであります。 KAI
「正統性」思想とは−−対米従属批判から見えてくる日本の風景

そうです、慎太郎にとって、既存の政党の有り様では、この自分の、一生最後の「夢」をかなえられない。彼は、こう自覚したのであります。

またまたーって、KAIの妄想って言うなかれ。しっかり石原は、こう言い残しているのであります。

そのうえで、石原知事は、新党に参加するのが20人を下回る可能性があると一部で報道されていることに関連して、「とにかく私は当事者じゃない。20人足らずの政党を作って何になるのか」と述べました。
石原都知事“新党構想白紙に戻す”、NHK

いかがでしょうか。

慎太郎の頭のなかは、丸見えであります。

そこで、であります。

彼の帰国後の展開であります。

当面やるべきことは、大阪維新が衆議院選挙立候補のための、受け皿となる政党作りであります。

既存政党、あるいは、亀井のような無所属も、すべて受け入れてもいいけれど、絶対「条件」がある。それは、彼らが一切の役職に就かないことであります。

あくまで、新しい、大阪維新改め、「日本維新党」の一所属議員の資格にとどまることを条件とするのであります。

野田政権にとって、できるだけ総選挙はあとに引き伸ばしたいのはやまやまでありましょうが、小沢有罪判決、民主党分裂、赤字国債法案否決のタイミングで、解散、総選挙は、必定となるのであります。

かくして、日本維新党の獲得議席、134議席。

かろうじて100議席獲得の自民と連立して、維新政権であります。

ここで、ようやく、この日本は、国難きわまる歴史上まれにみる最悪期からの脱出を、スタートするのであります。 KAI