福島県内、放射線量自動測定装置1000箇所設置が、すべてを救う

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思うに、原発問題とはすなわち、原発周辺住民問題なんであります。

今回の原発事故の終息とは、この周辺住民が元の住んでいた家に帰り、日常を取り戻すことをおいて他には、あり得ないのであります。

であるならば、日本中の人々の「復興」のバロメーターを、この福島原発周辺住民の「自宅帰還」、これ一点に焦点をあてる以外にはないと、KAIは考えるのであります。

その指標として、現在ネットに表示されている電力使用量と同じように、原発周辺地域の放射線量をリアルタイムに表示し、「帰還」可能放射線量を目標値に、これを全国民が共有することを、KAIは提案するのであります。

このために、可及的速やかに、放射線量を自動で測定する装置を福島県の原発周辺地域の1000箇所に、これを重点的に設置し、リアルタイムにネットに流すようにするのであります。

こうすることによって、決死の覚悟で、原発の現場で昼夜を問わず作業されている人々にとっても、自分たちの終わりの見えない作業の「目標」を、避難した人々と間違いなく共有することができ、過酷な作業の一筋の光明を見出すきっかけに、間違いなくなるとKAIは思うのであります。

もちろん、当面は、「帰還」など望むべくもありません。

しかし、これを必ず、住民が戻れるまでに、下げる。

この大きな「目標」を、現地の作業員、避難している周辺住民、そして日本国民全員が共有する。これはとてつもなくおおきなことではないでしょうか。

ぜひ、こころある政治家のみなさん、これを実現してください。お願いします。 KAI