なぜ首相を替えることができないのか?(2)

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この1ヶ月以上も前のエントリーに、やっと答えが出る。

それは、前回も言及したとおり、次の首相を誰がやるのか、その答えでもあります。

今回の「力学」は、まさに「カオス」。

「カオス」とは、ほんの小さな力が結果に作用することであって、いわゆる「想定外」を含めたあらゆることにそれが起きる可能性があるのであります。

これはすなわち前回の舛添要一を筆頭に、渡辺喜美、山口那津男、みなそれぞれに可能性があるのであります。

とは言え、民主党から例えば前原や小沢が出て首相になる可能性があるのかと言えば、これは皆無と言わざるを得ないんであります。

それはなぜかと言えば、まさに「カオス」の力学。刑事被告人や外国人献金など、首相を選抜する過程で、ほんの「小さな」嫌気が働くからであります。

万が一、総選挙になった場合はどうかと言えば、総選挙になること自体は「カオス」の結果ではあるけれど、以降は「カオス」とは正反対の単なるつまらない結果に終わることは目に見えているのであります。

そして、6月某日、次なる大地震が来る。

この新首相を選択は正しかったや否や、ただちに試されることになるのであります。 KAI