白虹と占いの遂行性と言う法則

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まずは、この記事の写真をご覧いただきたいのであります。

 プロ野球の日本ハム対オリックス戦が開かれた15日、会場となった函館オーシャンスタジアム(北海道函館市)の上空に、太陽を取り囲むような光の輪が現れた。太陽に薄い雲がかかった際に現れる「日暈(ひがさ)」と呼ばれる現象で、虹のように見えることから「白虹(はっこう)」とも言われる。古代中国では、白虹が天子を表す日(太陽)を貫くことは大乱の兆しとされ、司馬遷の『史記』にも記述がある。
動乱呼ぶ?「光の輪」が出現 日ハム−オリックス

まさにこの記事にあるとおりなんであります。

大乱の兆し

国家レベルで、いままさに大乱なんであります。

すなわちこれは常々KAIがここでなんども申し上げてきた「大気」の乱れであります。

「大気」は、その中にいるすべての人々のそれぞれ一人一人の気である「気分」を、すべてにおいて支配しているのであります。つまりは、人はこの「気分」の中で、行動し、思い考え、感じ、生きているのであります。

しかし、これを人が理解することは容易ではない。

「白虹」 → 「大乱の兆し」 → 「個人的な出来事」

この一連の流れをもって、これを「占いの遂行性」と呼ぶのであります。

またまたわかりにくいもの言いですまない。

そもそも占いとは元からこう言うものなんでありますが、大抵の人は、これをまったく逆に理解なさっているのであります。

例えば街場の占い師に運勢を観てもらう。これこれこう言う災いがあるからこうしたほうがよい。

などと言われて、もちろんこれは思いっきりあなたの「個人的」運勢のようでもあるのですが、これは別に占い師があなたの「個人的」運勢を占っているのではないのであります。まずはあなたをとりまく「大気」があり、この中であなたがいったいどういった位置にあり、これからどういった流れの中にあるかを、ただ述べているだけなんであります。「大気」から自ずと出てくる答えなんであります。

これはあらゆる「占い」で、すべてに共通して言えることなんであります。

みなさんにはおなじみの「血液型占い」。

この占いでさえ、そうなんであります。別にオレはこんなもの信じちゃいないよ、と言いながらB型のオレって絶対こうじゃないと、信じてないと言いながらこれを意識する。意識するから、いつのまにか絶対こうじゃないと思う自分に、どんどん近づいていくのであります。

これは、血液型占いは、「論理的」に正しいとか正しくないとかいった次元のお話ではないのであります。毎朝テレビでやっている、今日の一番運勢のいい人は「あ」行の名前の人って占いも、KAIはこれをサイコロ振り振りやっているんだろうと思うけれども、それでもしかし、この「占いの遂行性」は絶対なんであります。

更に言えば、例えば占い師に「この結婚は必ず不幸になるからおやめなさい」と言われても、これに逆らって結婚したとすると、案の定やっぱり「不幸」になる。これは間違いなく「不幸」になる。

だからダメなんではなく、「不幸になるからおやめなさい」と言うのに逆らおうとするから「不幸」にどんどん近づいていこうとするんであります。(これにいかに対処したらいいのかはまた別の機会にお話させていただくのであります)

ものごとと言うのはすべてそうなんであります。「大気」の流れに逆らおうとすればするだけ、これが「病気」となってバランスをとろうとするのであります。

では、占い師の言うとおりに従うしかないのかと言えば、基本的にはそう言うことであるけれども、そもそもにおいて占いを信じない人は最初から占い師の前に立つことはないのであります。

もとに戻って「白虹」について言えば、これを目撃することのなかった人はもとより、たとえ目撃したとしても、これを意識することのない人々にとって、なにも起こらない。ただこれに「大乱の兆し」を感じた人だけに、「遂行性」が駆動し始めるのであります。

さて、この新聞記事の写真を見て、あなたはいかがなるのでありましょうか? KAI