1週間で状況は、一変。めくらまし、小沢傀儡「隠蔽」政権。おみごとと言うしかないのであります。
もちろん、まだこの予測どおりになる可能性は残っている。すなわち、郵政再国有化法案次第と言うことであります。菅政権初っ端から強行採決は、国民を一気にフラッシュバックする。民主党は、「大敗」し、自民党も議席は減らすものの離党者分で、谷垣総裁は続投。公明党はしっかり議席を確保し、「みんなの党」(だけ)が大躍進。もちろん投票率は軒並み高くなる。
(予測は楽し週末テニス)
であるからして、これを避けようと2週間延長会期丸々これにあててくるのは、まず間違いないのであります。
そうなると、どうなるかは、明々白々。民主「圧勝」の悪夢が再来するのであります。
「奈落の底」へ一直線。
空恐ろしいことに、民主党政権には経済がなんたるかを理解している人間が、一人もいないのであります。
鳩山、菅、労組出身幹部、みな給与をもらうことしかしたことがない。もちろん小沢もまったく同じ。献金を含めて法律で保護された収入の世界(裏はしりませんが^^;)しか、まったくもって経験したことのない人物ばかりで構成されているのであります。
経済とは、一言で言えば「金儲け」であります。これを「お金」の世界と勘違いする「アホウ」がいるのであります。税金も給料も、経済ではなく単なる「お金」の世界。「増税で景気が良くなる」なんてなんで「アホウ」を平気で言えるのか。
そもそもからして、基本中の基本「需給ギャップ」とは何か、菅直人は理解していないのであります。それも「一知半解」、理解したつもりになって、人の言うことに耳を傾けないから、なお始末が悪い。
この「需要」を「消費」のことだと思っているのですから、始末に負えないのであります。あまりの頭に悪さに、こちらの頭までくらくらしてきた。
だれがって菅直人ですけど、需給ギャップ35兆円に対して、需要が35兆円足りないんだから需要を増やせばいいんじゃん、となんともナイーブな「戦略」を言いだした。
こども手当て、高速無料化、ガソリン暫定税率は、この不足する35兆円の需要を掘り起こします。同時に供給側は少しお休みいただいて、なんてとんでもないことを言い出した。ユニクロ悪玉論もその他民主党の企業悪玉論も、すべてここからでてくるらしい(推論)。
おまけに環境とか介護とか、需要がもっとあるはずなんて言う。
この人、真性頭悪。
そもそも需給ギャップとは、なにか。
(頭悪すぎ頭くらくら週末テニス)
元々「需給ギャップ」と言う命名が悪いのですが、この「需要」も「供給」も、「生産」の問題、すなわち「金儲け」の問題であって、「消費」と言う「お金」を使う話ではないのであります。
もう少し言えば、「生産力」から生み出される「付加価値」「金儲け」の効率を「生産効率」と呼ぶとすれば、「需給ギャップ」の「供給」とは、「理想」的な「生産効率」であり、「需要」は「現実」の「生産効率」を言うのであります。
さらに「デフレ」と「需給ギャップ」との関係も、この「生産効率」を「理想」に近づければ近づけるほど、これは「デフレ」と言う「価格の下落」と「給与の減少」の原因となっている企業の「売上減少」に歯止めをかけ、反転大きく増加させることに直結していることは明らかなのであります。
すなわち、いまやるべき「経済政策」とは、この「現実」の「生産効率」をいかに「理想」の「生産効率」にもっていくかであります。
これを実行することは、実はきわめて「容易」なことなのであります。
おい、こら、何を言うか、とお怒りにならないでいただきたい。確かにここ二十何年にも渡って経済の専門家が悪戦苦闘し達成できなかったことが、「容易」とは言い過ぎではないかと。でも、「容易」なんだから仕方ないのであります。
説明しましょう。
「生産効率」を生み出す「生産力」の源泉とは、簡単に言ってしまえばそれは「労働力」、「生産設備」、「資金」からなり、すなわち「労働力」の生産性であり、「設備」の生産効率であり、「資金」の投資効率なのであります。これら三つすべての生産性、効率を上げれば、自ずと「需給ギャップ」は解消され、「デフレ」現象も霧散していくのであります。
それでは、これらは具体的に何を意味しているのか。
まず「労働力」の生産性ですが、この生産性を上げるためにやることはただ一つ、「雇用の流動化」以外にはありません。「雇用の流動化」によって、生産性の低い「労働力」から生産性の高い「労働力」への大規模な切り替えを促進するのであります。
「設備」の生産効率も同じであります。この「設備」にはソフトウェアである「アプリケーション」も含めて考える必要がありますが、いまやインターネットによる情報革命の時代。ハードウェアもソフトウェアも、この情報革命と言うイノベーションを強力に推進するベンチャーを次々と生み出していく環境構築以外にはないのであります。
そしてこれは、「資金」の投資効率にもそのまま当てはまる話であります。「資金」の流れを「大企業」から「ベンチャー」へ大きく変えていくこと。
え?容易でしょう?
徹底した規制撤廃であり、「組合」と「官僚」の持つ既得権を奪うことができれば、「生産効率」を飛躍的に向上させることなんか、まったくもって「容易」なんであります。
考えてみれば、この結論は「原理的」に、当たり前と言えば当たり前。問題の本質が「効率」の問題であるととらえるならば、効率を下げている要因を排除すれば全て解決するのであります。効率を下げるものを「抵抗」と言います。もちろん「規制」も「抵抗」でありますが、「既得権者」こそ最大の「抵抗」勢力であります。
この「抵抗」勢力を支持母体に持つ民主党、果たしてこの「経済政策」を実行できるやいなや。考えるまでもなく、「絶望」するしかないのであります。
そして、こちらも「一変」の週末テニス。
金曜夜から、近年ずっと順調であった奥歯が、なぜか突然疼きはじめる。疼いて眠れないので、焼酎を痛飲して無理矢理眠ることができたけど、朝起きたらひどい頭痛に見舞われる。
と言うことで、歯痛と頭痛の土曜テニス。お天気が良くて本来最高のテニス日和なのに、トホホであります。幸いY木さんにもらった痛み止め1錠が、効いた。O谷さんの代打のウシオくんとネモトくんチームに、最初はコテンパから徐々にペースを取り戻して、結果は、2-6、6-7(5-7)、3-2とかろうじて最後に1勝ゲット。
テニスから帰って、近所の歯医者へ。いつも縦に細長い窓から見える患者さんを横目に通り過ぎるものの、中に入ったことは一度もない歯医者さん。第一印象は悪くはない。いや、悪くないどころか、なかなかの好印象であるのであります。移植した奥歯の歯根が溶けて隙間が化膿していました。抗生物質を注入して本日の治療はお仕舞い。次来た時に奥歯は抜きましょう。はいお大事に。
さわったせいかしばらく疼きが止まらないから、その場でもらった痛み止めを飲んで帰宅。ほどなくして痛みも治まってきて、いつも通り焼酎で口内および消化器の「消毒」^^;。
日曜。おかげでぐっすり眠れたけれど、なぜか気に掛かる。それが何かは、まだわからないまま、朝一番から埼玉大泉まで一っ走り。戻ってテニスの仕度とお〜いお茶を3本クーラーボックスに入れてテニスコートへ。
とその前に、テニスコートの横のスーパーで、お〜いお茶8本仕入れるのを忘れては行けないのであります。なにせ1本税込88円、コンビニで買うより37円もお得。けっこう大きいのであります。
肝心のテニスの結果は、まことに順調。いつものM田さんにかわって本日はT中さん。6-4、7-5、0-3の2勝1敗とまずまず。
そのままアンジェロへY木さんと移動して、生ビール、ごくっごくっごっくんごっくん。ぷはーやめられません。して、歯はどうなったとY木さんに訊かれる。抜くことになりました。そりゃいかんよ。奥歯は片方抜けばかみ合わせる片方もダメになる。医者もそう言いました。
と言いながら、今朝起きてから気に掛かることがなにか、わかった。初めて行ってもう2回目で抜いてしまうことに納得いってなかったのでありました。抜いてしまえばもう元に戻せない。ただそれだけなんでありますが、やっぱり抜くなら抜くで、もう少し時間をかけたい。歯1本、身体の一部なんであります。
抜くにしても、その感覚を共有してくれる歯医者さんに抜いてもらいたい。人の身体とは、そう言うもんなんであります。 KAI