これをデッドロックと言うのであります週末テニス

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なるほど、これは間違いなく「デッドロック」と言うのであります。

デッドロック【deadlock】
1 交渉などの、行き詰まり。膠着(こうちゃく)状態。「―に陥る」
2 コンピューターで複数のプログラムが動作している際、プログラム間で互いの処理終了を待つなどして、半永久的な待機状態になること。ハングアップの原因になることが多い。
◆「交渉はデッドロックに乗り上げた」という言い方は、lock(錠前)をrock(暗礁)と混同したところから生じたもの。
大辞泉

民主党の鳩山=小沢関係であります。

この鳩山、てっきり参院選挙前の辞任があるかと思っておりましたが、どうやらそうはならない雰囲気であります。一方の小沢、もちろんこちらも検察と闘争中につき辞めるわけにはいきません。

しかしてこれがなぜ「デッドロック」と言うのでありましょうか。

いま民主党にとって最善の選択は、きわめて明確であります。世論調査の結果に耳を傾けることであります。このままの状態で選挙に突入すれば、記録的大敗を喫するのは間違いありません。これは、なんどもここで取り上げてきた「無党派層」の支持が、まったくもって得られないからであります。

これを回避するため、二人に残された道はただ一つ。二人の辞任カード以外には、もはや何一つ残されてはいないのであります。

しかし、この切り札であるはずの辞任カードが、切るに切れないと言う実に摩訶不思議なカードと化しているのであります。それは、二枚の辞任カードが一緒になってそろわない限り、切り札とはならないからであります。

あうんの呼吸があれば、二枚そろうかもしれないけれど、今二人の間にはこの呼吸はない。

かくして、二枚のカードは、互いに相手が出すまで出せなくなってしまった、「デッドロック」の辞任カードなのであります。

「デッドロック」を解消するには、「強制終了」するしかありません。

国民の手による「強制終了」を期待して、週末テニス。

土曜。ようやく安定してきた天気とはいえ、なぜか空気が冷たい。陽射しがあるところは暑すぎるのに、日陰は寒い。結果は、6-4、0-6、6-7(4-6)と第3セットのタイブレークは時間切れ。ネモトくん相手に、4-5まで追いついたけれど、最後の最後に4-6と引き離されて万事休す。

日曜。土曜に引き続き、空気が冷たい。体調は万全。のはずが、なぜか目がおかしい。クリアに見えているのに、ボールに焦点が合わない。たまに合う時があるけれど、瞬間的に焦点だけがホワイトアウトする。いったいなにが起きたのか。

こんなだから、結果はさんざん、1-6、0-6、0-6、2-6、1-0(6-5)。4連敗して取れたゲームはたったの3つ。最後の残り5分でタイブレーク。こちらも時間切れ5-5で、M田さんがドロップボレー。これをなんとか追いついてクロスにスライスボール。Y木さん、ストロークで返そうとするもフレーム。やっと6-5で貴重な1勝。これだけで、あとの気持ちが随分違うのであります。

それにしてもの、視力障害。

土曜から日曜にかけて、いつもと違うこともしていないし、食べ物も変わらないのに、何で?

テニスから帰って、焼酎飲んでたらやっとわかった。

二度寝であります。日曜の朝、1時半に目が覚めて、そのあと4時から6時まで二度寝してしまったのであります。寝たから体調万全と思っていたけど、これが目に来たのであります。いわゆる寝すぎで目がはれるってやつでありました。

なんとも人の身体とは、摩訶不思議。つくづく「いきもの」であることを思い知らされた。もう二度と二度寝はしないのであります。 KAI