パンの缶詰ハイチに届く週末テニス

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外交とは、なにか。

たった30分の番組が、この本質的意味を、KAIに教えてくれた。TBSの「夢の扉」。

「パンの缶詰」は、1缶およそ400円で発売されることに。

自治体などでは、防災用の備蓄として注目が集まり購入してくれることに。

2009年10月のテレビ放送された「笑ってこらえて」(日本テレビ)に出演。
注目を集め、日本人宇宙飛行士の若田光一さんが、国際宇宙ステーションに持ち込み、紹介されたことで、「パンの缶詰」は、全国的に知れ渡ることとなりました。

しかし、自治体などが災害などの備蓄用に購入してくれた「パンの缶詰」も、賞味期限の3年を超えると廃棄されてしまうことから。

自治体や企業などからは、購入後2年経ったものを下取りし。
世界で最も食料を必要としているところへ送るという活動をスタート。

「救缶鳥」というサービスを始めました。

そして、秋元さんは、大地震の被害に悩むハイチに「パンの缶詰」を片手に乗り込んだのです・・・。
「パンの缶詰」(株)パン・アキモトの秋元義彦社長、ハイチ地震支援に向かう。

かき集めた3万食。国際貨物もボランティアで協力してくれてこれを届ける。3月、秋元も事前にサンプルを持って、現地に入った。

この映像を見て、すべてがわかった、この映像とは、秋元の缶詰のパンをむさぼるように食べた子どもたちが、秋元との別れ際に次々とキスを求めてくるのであります。

遠い遠い日本と言う国から、ただパンを届けるためだけにやってきた56歳の男に、子どもたちは、できる最大限の感謝の気持ちを伝えようとした、そんな決定的映像なのであります。

この子どもたちが成人して、自分の国以外に大好きな国をあげるとするならば、間違いなく日本を選ぶでありましょうし、万一この国の利害関係に関わることが生じたとしても、彼ら彼女たちが、日本の味方となることは疑いようもないのであります。

まことに、日本人もすてたものではない。一方で、こんな市井の人たちの努力を思い切り踏みにじる輩奴がいる。口先だけの「友愛」外交。こんな外交から、こうした味方が増えることなど、まったくもって一切ない。もはや「行動」を伴わない「口先」だけの男であることが、世界中に知れ渡ってしまった。

そして、こちらは外交とはまったく無縁ながら、律儀に約束を守ろうとする人の、週末テニス。M田さん、右足親指の爪の治療のためギブスをつけていると言うのに、無理して参加。そうなんです。4人いないと話にならない。いったん出ると言えば休むわけにはいかないのが、週末テニスの掟也。

見るからに痛そうと言いながら、走れないM田さんの横にボールを集めるのは、情実無用、勝負の世界の掟也^^;。

とその結果は、2-6、3-6、6-4、1-3と、O谷さんの4連勝。

あ、これは日曜。土曜は、結婚おめでとう、先週ハワイで結婚式だったネモトくんと、いつものメンバ。結果は、7-5、3-6、0-6、2-2と、第1セット、結婚式疲れと思しきネモトくんと組んで、辛くも1勝。

先日来の持病の、手首の痛みが、多少治まってきた。なにごともすべて時間が必要なのであります。 KAI