なんでスポンサーは怒らないのか?

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いきなりですが、これで大迷惑しているKAIであります。

きょうからアナログTVの画面の上下に黒い枠を出す「レターボックス」の放送が始まった。これはHDTVの横長の映像を左右を切らないでアナログTVに出すもので、「アナログ放送はもうすぐ終わる」と知らせるためのいやがらせ放送である。さらに来年4月からは、下のように放送画面の全体に「デジタルに買い換えろ」という表示が1日中出る予定で、7月に電波が止まる前にアナログ放送を見ることは事実上不可能になる。
始まった「いやがらせ放送」

阪神巨人戦を観ていたら、突然、この「レターボックス」画面の黒枠部分に、脅迫文の表示が始まった。気分が悪いので、デジタルに切り替えた。

別に、「レターボックス」画面は嫌いなわけはないけれど、見慣れたアナログテレビに「映像的価値」を置くKAIにとって、環境映像の「質」の変化には、きわめて敏感に反応するのであります。

放送側が、まったく勘違いしているのは、画面が見にくい(見るに耐えない)と言う、厳然たる事実であります。

ですから、コマーシャルも、見にくい(醜い)。だって、葬式用の写真じゃないんですから、四方を黒枠に囲まれた映像なんてものは、まったくもって見るに耐えないのであります。

恐らく、しかし、スポンサーの価格は同じはず。これってめちゃくちゃおかしいですね。レターボックスならまだ許されるけれど、左右までも含めて黒枠と言うのは、間違いなく詐欺です。

スポンサーのみなさん、こんなむごい形で、コマーシャルが流れ始めていることを知らないでしょう?

ぜひとも、KAIは、これを厳重に抗議していただきたいのであります。 KAI