小雨かと思っていたら、ゲームを始めた途端しっかり小雪になってしまった。
土曜。天気予報ではくもりのはずが、朝から小雨。もちろん雨が降ろうが槍が降ろうが決行ですけど、雪の中のテニスはまた格別楽しい。
雪の中でじゃれる子犬のような気分で、ゲームも快調。
本日は、O谷さんが仕事でお休み。替わりにサコタくん。ネモトくんとダブルコーチに、Y木さんとペアを交替しながらの3セット。結果は、6-4、6-4、3-3の2勝1分とまずまず。
日曜、一転穏やかな晴れ。今日は春節にしてバレンタイン。まったくもって縁のない世界でございます。めげずにテニスは、6-3、0-6、1-6、4-3と2勝2敗で、これまたまずまず。
そして始まったオリンピック。土曜テニスの後、家に帰ってきたら、なかなか面白い番組をやっていた。
世界のトップアスリートの肉体・パフォーマンスに特撮を駆使して迫る大型シリーズ「ミラクルボディー」。今回は冬季五輪の主役達に注目。「厳しい自然との闘いに挑む」アスリートたちの能力に迫る。第一回は、アルペン・ダウンヒルの王者、アクセル・スビンダル。選手達は、最高時速160?で急斜面を滑降。転倒すれば死につながりかねない恐怖と闘わなくてはならない。高速・急斜面で体を支える筋力やバランス感覚とは、どのようなものか。選手達は恐怖をどうやって乗り越えているのか。“スピードとの闘い”“恐怖との闘い”、その全貌を最新撮影機器と科学を駆使して明らかにしていく。
(NHKスペシャル、ミラクルボディー 第1回 滑降「時速160km 極限の恐怖に挑む」)
「恐怖と言う安全装置を外さなければメダルは取れない」。番組の中で、印象に残った言葉。
なるほどね、「恐怖」は「安全装置」。
ビジネスも、ある意味、この「恐怖」との戦い。20年前、初心者運転のころは怖いもの知らず。しかしやがてすぐこの「怖さ」を思い知らされることに。ただKAIにとって幸運だったのは、「恐怖」のたびに、ほんと沢山の人に助けられてきた。
もちろん、ビジネスの「恐怖」とは、「倒産」。
しかし、この「恐怖」ばかりを考えていたら、なにもできない。
だから、この「恐怖」と言う「安全装置」を、KAIはいったいいくど外してきたかもしれない。にもかかわらずしかし、今に至るも、メダルはない。
人は、これを「無謀」、いや、これならまだまし、「バカ」と、いったいなんど言われてきたことでありましょうか。
そろそろ、「小さな勝利」をば、かならずや訪れんことを。 KAI
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