大寒の日と、立春の日が逆転してしまった。大寒に記録的暖気、立春にこれまた記録的寒波。
このフェーズが逆転する現象をして、これを「カオス」と呼ぶのであります。
もとより、気候変動なるものは、複雑系そのものであります。これはしかし、複雑系ではあるものの、大局的にはけっこう安定しているもの。これが「カオス」的徴候を示すのには、なんらかのわけがあるわけです。
それは、「新しい秩序の誕生」です。
いみじくも小沢不起訴となり、トヨタのリコール問題に火がついた。小沢、トヨタ、いずれも頂点に昇り詰めたかにみえた途端、一転、お尻に火がついてしまった。
私たちの精神社会と言う「大気」も、気候の変動と言う「大気」も、すべて繋がっている。
すなわち、小沢でも、トヨタでもない「新しい秩序」が誕生するフェーズに入ったってことになります。
もちろんこの「新しい秩序」の正体は、KAIにも皆目分かりませんが、小沢やトヨタの「正統性」の消失と考えると、これから何が起きようとしているのか、多少は見えて来るような気がしないでもありません。
つまりは、小沢やトヨタに変わる「正統性」をもった人物や企業の顕在化です。この人物と企業を中心に、これから大きく私たちの精神社会が動いていく。なんだか突然、希望が湧いてくるのであります。 KAI
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