外国人労働者の受入問題から夢は拡がる

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まったく理解できないのは(いえ、理解できてはいるんだけどね)、せっかく海外から呼び寄せた看護士や介護スタッフを志望する人たちに、いったいなんで日本語の資格試験を課すのでしょうか。

これはもう、本心は受入拒否、ただ単なる形式上の受入としか言いようがない。

日本を訪れる海外からの観光客に対しては、観光客が読めるように観光地のあらゆる場所が英語併記になっている。外国人就業者の職場には、単にこれと同じ、と言うより外国人職員だけを対象の英語表記で事足りる。この費用を国庫レベルでやったとしても1億円にもならない。ITを駆使するまでもなく、外国人就業者の職場向け専用サイトに手動翻訳機能をサポートするだけで、これは解決。

こういった施設を、特定施設として届出制にして、ここで働くことを条件の資格試験を、英語でやればすむこと。

もちろん現場での患者や介護者との会話が、一番問題だけど、これこそITの出番。タッチパネルのコミュニケーションボードを開発するだけで、事足りる。

コミュニケーションボードを使えば、その医療や介護の現場に応じた、相手に伝えたい用件は、必ず限定される。万一それ以外であっても、選択肢は必ず表示される。ソフトウェアの専門家に言わせれば、こんなインターフェイスきわめて簡単なことです。

その上このコミュニケーションボード。いろんな現場に使えると思う。

一般消費者向けなら、海外へ行く人向けの、訪問国言語対応のコミュニケーションボード。これってひょっとして、特別な専用機を開発しなくても、iPhoneアプリケーションで簡単に実現できるじゃない!

おまけにカーナビのヴォイスインターフェイスと同じ機能を使えば、相手方の選択肢を表示するために、いちいちパネルを押す必要もなくなる。

そうですよ。iPhone片手に、世界中の人たちが翻訳不要の会話する。めちゃ、このアプリケーションって、有用です。ぜひどなたか、開発しませんか? KAI