むかし、テレビは嘘をつかない、と言われた時代があった。テレビでは真実が報道されると言う意味とは、まったく違う。そうではなく、政治家をはじめとした、テレビに映る人たちの、その言葉とは裏腹に、彼らの本音が、テレビと言うメディアを通して怖ろしいまでに伝わってしまうことをいった。
いま、テレビからWebに舞台を変えて、これが起きているようだ。
かみつく相手が違うのでは
梅田望夫を批判する人、擁護する人、入り乱れて、それぞれのブログとコメント欄で、最高に盛り上がっています。
この事態の本質が、ネットの中の人々が過敏に反応する、梅田望夫と言う人物の「本音」にあることは、明らかです。もちろん「本音」ですから、人がとやかく言うものではありません。
しかし、この「本音」が、テレビ時代と同様、いやテレビ時代以上に、このWebでは、人々に直接伝播する。この本質を理解することこそ、当事者の方々の問題解決の糸口になると、KAIは思います。
そしてこの「本音」について一言いえば、決して、日本語も、日本の「オープンソース」も、日本のWebでさえ、マイナーでもなんでもありません。
いま生きてる日本人の大半を貶める、この彼らの言質に対しては、すでに言及済み。
すなわちこれは、すべてが「レトリック」からであり、「人を助ける」と言う「本音」からではないことを、きわめて敏感に感じ取っているからなのです。KAI的には、大変申し訳ないけれど、結論は、そう言うことです。
ほんとうにWebは、難しい。けれども、必ず時間が解決する。ただ今いえるのは、これだけです。 KAI
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