もちろんKAIの旅行ではありません。レギュラーメンバーのY木夫妻毎年7月恒例の2週間海外旅行?!
何が驚いたかと言うと、1ヶ月ぶりに土曜テニスに現れたY木さんのお話。つい3日前の水曜、やっと成田に帰ってこれたのはいいけれど、そのまま都内の病院に救急車で入院。この病院のこれからかかる費用は別にして、成田に帰ってくるまでの費用がなんと2千万弱。
半分は保険で支払うことになったけれど、残りは現地でキャッシュで支払わないと帰してもらえない。これを振り込んで帰ってきたのですから、何をかいわんや。命の値段とはこう言うもんだと納得するしかありません。
しかしお金の問題だけではありません。フランスからスイスにとんできた医師と、日本側の受け入れ先の医師が、飛行機での移送に互いに合意しないと帰国の手続きができないため、3度も帰国が延期になったとのこと。
帰国してからが、また大変。都内の病院であらためて精密検査をしたら、新たな骨折箇所がみつかり、これから何週間か手術が続く。これもいたし方ありません。なんと50メーター以上の崖を米俵が転がるように落下したとのこと。命があっただけでもよしとしないといけない状況だったのですから。
(驚きの週末テニス)
あの大事故から奇跡の生還を果たして、1年。懲りもせず(^^;)今年もまた、夫婦そろってペルーへ山登り。二人はいったいなににとりつかれたのでしょうか。
と言うことで、旅の安全を祈願して、週末テニス。
土曜。祈祷にふさわしい、今年初めての炎熱テニス。
人は、なぜテニスをするのかと訊かれれば、暑さに耐えるためだと答えるに違いない。ランナーズ・ハイならぬテニスプレイヤーズ・ハイです、ハイ。
今日は、いつものネモトくんにかわってイトウくん。おかげで(って何のおかげ?)6-0、6-4、2-6、1-3の、2勝2敗。
終わったあとのアンジェロで、ひとしきりマイケルのプレスリー自殺模倣説を披露して、物議を醸す。
そして翌日、日曜。天気予報では午後から雨。開始時間12時時点で、雲行きにその気配はまったくない。雨天が心配される時はコート代は終わった後に支払うのに、この日は何の懸念もなく先に支払う。
調子よくゲームを始めて1時間、ついにパラパラと来ましたよ。ほどなく隣のコートの人たちは止めてクラブハウスへ引き上げるのに、こちらはそうはいかない。しかしこれ以上は無理と、第3セットの途中でお仕舞いにする。ちょうど1時半。管理人のおばさんに1時間分で負けてもらって5千円の返金。
結果は、6-1、2-6、3-2と、明日からのペルー旅行を控えて、これくらいがちょうどいい。
なんていいながらアンジェロで、無事に帰ってきてねと生ビールで壮行のカンパイ。
ほんと、二人そろって元気で帰ってきてね。 KAI
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