パンデミックの正体

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今朝5時半からのWHOの記者会見を見た。フェーズをレベル4に引き上げると事務局長補代理のメガネをかけた日本人が淡々と話す姿と、その話している内容とのギャップがきわめて印象的であった。

すでに豚インフルエンザは世界中に感染が拡大しており、初期の封じ込めのタイミングを逸してパンデミックの危険性が極めて高くなったと言うことです。メキシコでは今朝の時点で約2000人の感染者と150人弱の死者にのぼると、これもまたテレビで保健相が記者会見で述べている。

感染の急拡大と歩調を合わせるかのように、ジュネーブ、メキシコと世界中をテレビ中継が駆けめぐる。

いよいよパンデミックが現実化し始めた。

このパンデミック。人から人への感染と理解したとたん、「感染爆発」をとめることはできないのではないかと、まったくの門外漢ながらKAIは考えます。感染は、ミクロでみれば確かに、人と人との間の「伝染」です。しかし一旦「感染爆発」してしまうと、個々人の問題ではなく、地域社会全体の問題となって、そうなってからあわてて外出を控えても、その拡大を止めることはほとんど不可能になります。

2150分の150、7%と言う凄まじい致死率から、自分だけではなく家族や友を守るために、なんとしてもパンデミックは、未然に防がねばなりません。ではどうすればいいのか。もちろん政府レベルの対策はお願いするとして、マスクや抗ウィルス薬以外に個々人のレベルでできることはないのか。

そういえば今朝の早朝の散歩で、物理の神様からの啓示があったのを、いま思い出した。

パンデミック空間を量子場と思って対処せよ。

これ以降は、あくまでKAIの妄想ですので、いい子は信じないように。

量子場とは、量子論の世界の話です。量子論では、物質は「粒」と「波」の異なる2つの性質を「同時」にもつモノで、光も「光子」と「光波」からなる物質の一種と考えられます。この光の伝播は、1秒間に地球を7周半するものすごいスピードですが、なぜこんなスピードが可能になるのか。それは「波」の性質を考えると理解できます。湖の湖面にたつ波を想像すれば簡単ですが、「波」は実際の水の流れではなく、単なる水面が上下する状態(性質)の拡がりにすぎません。

光も同じで、光の「波」とは空間そのものの性質の拡がりにすぎないと言うことです。

すなわち、量子論の世界では、空間そのものが最初から光の性質を持っていて、「光源」と言うスイッチが入るだけでたちまち空間全体がその性質を帯びる、そう言う「性質」を空間が持っているのです。地球を7周半するのも、空間が最初からそう言う「性質」であるからです。

そこで「パンデミック」です。

致死性の高いウィルスが、世界中で蔓延した状態を「パンデミック空間」とすると、この空間における光とはウィルス。光速は、ウィルスの感染スピード。光子は感染者。「波」ですからとっくの昔に、検疫と言うスリットはすり抜けている。

つまりすでに感染者は国内にいる。

1週間以内に、間違いなく国内に感染者が現れる。

これを前提にした「行動」をすることこそ、いまのいま、私達が取れる唯一の対策であることがわかります。すなわち、既にいる感染者との接触を断つ。要は、ここ3ヶ月、素性の知れない人と接触しないことはもちろん、知人であっても海外渡航からの帰国者とは絶対に会わない。

みなさん、なめてはいけません。100年に一度の経済危機なんてどころじゃないんです。200年、300年に一度の、まさにバイオハザードなのです。

そして、もう一つ。「パンデミック空間」でもっとも重要なのが、「光源」。すなわち、感染源の特定です。前回の「パンデミック」であるスペインかぜも、感染源が米国であったにもかかわらず手が打たれなかった。「光源」を断てば、感染は必ず止まります。メキシコ当局は、これ一点に手を集中する必要があります。

ともあれ、要は「人に会わない」。ここ当面、これだけです。 KAI