イチローと一郎、その男の処し方とは

  • 投稿日:
  • by

原ジャパン、優勝、ほんとうにおめでとう!

この優勝による経済効果が500億ともいわれますが、いやいやそんなもんじゃありません。国民の精神に与えたプラスアルファ効果は、計り知れないくらい大きいものです。

男が男に惚れるってやつだね。

テレビのインタビューに答えた中年男性のセリフですが、もちろんイチローに対する賞賛の言葉です。あの場面であのヒットは、食い下がる韓国の選手の気持ちを完璧なまでに叩きのめしました。

男の仕事とはかくあるべし。何も付け加える必要のない、完璧な男の処し方、です。

一方の一郎。

 もし、この点について説明責任が果たされることなく、今回の捜査による影響が日本の政治状況や、世論の形成に重大な影響を与える結果が生じた場合、それは、1つの司法行政機関によって、国や社会に対して一種の「テロ」が行われたのに近い効果を生じさせたということになろう。
小沢代表秘書刑事処分、注目すべき検察の説明

こういった意見を背景に、居座りを続けるようですが、これが民主にとって計り知れないマイナス効果になっていることが、何故理解できないのでしょう。

「検察テロ」論者の言い分を聞けば聞くほど、彼らの言う<比較的軽微な「形式犯」>との認識と、国民が感じている<薄汚さ>との認識との間の、余りのギャップに呆れかえるばかりです。

もしこれを今回検察が摘発しないまま、一郎首相が誕生したとすると、想像するだに空恐ろしくなるのは、決してKAIだけではないはずです。「企業献金との認識なら最初からそう処理すれば済むこと」と一郎は「堂々」と言うけれど、そんなウソは通らない。ウソをつくやつが首相になんかなられたら、国民はたまったもんじゃない。

検察の横暴との認識は変わりませんが、結果的に国民の皆様の政治不信を招いた責任を取り、代表を辞任いたします。辞任はいたしますが、清新な代表のもと、政権奪取にむけ党一丸となって戦って参りますので、変わりませぬ応援何卒よろしくお願いいたします。

なーんて言って辞めれば、少しはイチローみたいに「男」になれたのにね。 KAI