進化速過ぎ週末テニス

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先週、フレッシュイトウくんの進化に期待すると書いたら、イトウくんではなくなんとO谷さんとY木さんが一挙に進化。

今週も、ネモトくんはトーナメントに勝ち残って参加不能、代わりにイトウくんにお願いして、先週とまったく同じ面子。

先に結果を書いておくと、土曜、5-7、3-6、0-5、日曜、6-2、1-6、6-4。そうです土曜3連敗。

この原因が面白い。イトウくんの弱点を、O谷さんとY木さん、先週1回やっただけで見事にクリア。まるでテレビゲームのような感覚で、ポイントを上げてくる。この進化のプロセスがめちゃくちゃ、面白い。これはぜひいつか整理したいテーマですけど。

そして、イトウくんの弱点は二つ。一つが背が低いから、簡単に上を抜かれる。もちろん甘いロブは確実にカバーできるけれど、もう一つの弱点でこれが致命傷。KAIもボランティアですが一時やったことがあるのでよくわかるのですが、レッスンコーチのクセで、決めるテニスができない。

もちろん気心がしれたなかになればそんなことまるで心配要らないのですが、まだ2回目のイトウくん。失礼の無いようについつい、つないでしまう。

んなことじゃ、勝てね(怒^^;)。

前にいるイトウくんが決めてくれないので、サービスがキープできない。この結果が第1セットの5-7。5-3とあと1ゲームで勝てたのに4ゲーム連取されて、負け。

よくあること。

窮鼠猫をかむとはよくいったもので、あと1ゲームと言うところで、常にドラマは起こる。

負けてるほうは、ここで開き直れるし、勝ってるほうは、ついつい守りに入る。

人間、開き直ることが肝要。開き直ることで、本来の力を取り戻すことができる。そしてこの本来の力とは、相手がよく見えると言うこと。相手が守りに入っていることが分かれば、こんな楽なことはない。なにせ、攻められる危険性ゼロですから。

プロであるイトウくん。まだまだ修行が足りん。足りんけど、これ以上プロである君に言うわけにはいかない。いろいろ不満の残る週末テニス、課題は尽きません。 KAI