初冬の雨に濡れる週末テニス

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あのデッドボールが変え時と、誰もが思った。しかしベンチは動かない。今の今目前で展開されるこの光景が、監督の目には入らない。彼は、若いピッチャーのここ何回かの実績と言う幻影を視ていたとしか思えない。若いピッチャーの、目前の焦燥しきった表情は、あまりにも哀れでした。

この監督がWBCの監督として出場すると言う。ここで必ず生死を決する場面に遭遇する。彼が、同じように目の前の光景ではなく過去の幻影に囚われるなら、日本に勝ちの目はない。WBCや日本シリーズは、レギュラーシーズンとはまるで違う。13ゲーム差を逆転したことは、何の支えにもならなかった。これから彼が気づき、学ぶなら、彼も成長し、名監督への道を歩み始めることができる。

そう言えば、オカちゃん。やっと彼も気づいてくれたようで、KAIは非常に嬉しい。オカちゃんの口から初めて「もっと走れ」と言う言葉が出てきた。そうなんです。これでなければ日本は世杯にも出られないし、出られたとしてもまた1勝もできないのですから。

と西武優勝で終わった週末テニス。

土曜。天気予報では正午からの雨のはずが8時頃から小雨が続く。オムニコートですからこれくらいでは中止になりません。このところの良好な気の流れの中、6-2、6-2、3-6、2-0と好調を維持。

日曜。天気予報では終日曇りのはずがなぜか小雨が降り始める。本日はハードコートで中止にするか微妙な降り具合ですが、当然のようにゲーム開始。結果は6-3、2-6、5-7と最後5-1から挽回されての1勝2敗ながら、これは雨でコートが滑り始めた影響による。気にしない、気にしない^^;。 KAI