金融危機と週末テニスの関係性

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週末テニス、世間の荒波が大きすぎてか、なかなか平安とはいかない。

土曜直前の欠員がうまらず、神頼みならぬウッシー頼みで急場を凌ぐ。そのウッシー、1週間前に利き腕の小指を骨折し、今日はギブスのテニス。真にごくろうさんです。

かように世間の大きな嵐が、一人一人のバイオリズムを微妙に狂わせて行く。自分の周りの出来事は、世の中で起きる出来事とは直接無関係に起きているようでいて、そうではない。世の中の出来事もすべては、自分の「気」の中にある。これが無意識に働いて、微妙なさざ波を立てる。

このことをよく理解していないと、思わぬことで事故を起こしたり、ウッシーのようにケガをする。

そしてスポーツの勝敗も、まったく同じ。

トップアスリートと言われる人たちが、何に苦労するかと言うと、これ。周りの雑音を消して、勝負に集中する。この雑音とは耳に聞こえる音のことではありません。気の水面にたつわずかなさざ波のことです。このさざ波に邪魔されて勝敗と言うわずかの気の流れを見失うことになるのです。

風邪を引いた時の方が良い記録が出たり、勝てたりするのは、これのせい。かえって自信満々で自分の体調を過信している時の方が、ミスしたり、相手の意外ながんばりに屈することがある。

このところの週末テニスは、これがよく見えて、快調。

結果も、土曜が2-6、6-1、6-3、日曜6-3、3-6、6-3と2日とも2勝1敗。

この流れ、アンジェロの生ビールまではよかったけれど、スズキのランチを平らげるのに一苦労。まだ何かが足りないみたいだけど、はてなんでしょう? KAI