今週末は、KAIの五十何回目の誕生日。
この歳になって初めて感じることだけど、自分の身体に、年齢と言う年輪が、実感として刻まれていることがわかるようになってきた。それはバームクーヘンのように幾重にも折り重なるようなものではなく、螺旋階段をぐるぐる上るたびに階段の中心の柱に傷を付けるような、そんな刻印の年輪が身体の中の中心に残っていく。
だからどうだと言うわけではないけれど、1年前の刻印より少しだけ上に今年もまた刻印される。あとこれがいくつ繰り返されるかわからないけれど、誕生日とはこう言うもんだと、実感する。
そんなことを思いながらの週末テニスは、ややパワー不足。人間、悟りを開くと、勝負への執着心が失せるのかもしれない。
結果は、土曜、6-3、5-7、0-5。日曜、6-3、6-7、0-2。
この土曜の5-7は、ネモトくん相手に競り負け、日曜もタイブレークを7-9で落とす。いまひとつ執念が足りない。
しかし、この1年、これを運気の流れとして身体の中に感じることができるようになったのも事実。運気の流れに身を任せると、勝ち負けにこだわる必要がなくなる。勝てる時はほっておいても勝てるし、負ける時はどうあがいても負ける。接戦も、勝ちを意識すればするほど勝ちは逃げていく。結果を意識するのではなく、執念という今の運気の流れに集中する。
と言うことで、今年は、間違いなく飛躍の1年になる予感がする。 KAI
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