週末テニスのあとは、東京在住の同郷人会に出席

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今週末は、回復した予知能力のフォースパワーが全開。

土日の終日50%以上の降雨確率を、見事はねのけてしまった。まるでものともしないのには、わがことながら感嘆至極であります。

土曜、朝からシトシト冷たい雨が降りしきる中、ゲーム開始午前10時前には小降りになって、ゲームを始めた瞬間から雨が止む。オムニコートだからそのままテニスができる。そしてゲーム終了12時5分前から強く雨が降り始める。なんだかなあ。あまりにもできすぎ。

肝心のテニスは本日も、6-2、4-6、2-6の1勝2敗ながら、中身はベストテニスで最高にすがすがしい。

日曜も天気予報は雨。降水確率、午前中90%、午後50%。

朝から予報通り土曜からの雨が降り止まない。これは駄目かとあきらめかけた11時半、一旦小雨になって、コートの水はけをする。これが終わったと思ったらその直後にかなり強い雨脚で黒い雲が通り過ぎて、せっかくの水はけが台無しになる。なんとお天道様の意地悪といいながら気を取り直して、小雨になった中再び水はけをする。

なんと、ここで一気に天気が回復を始めて、予定通り12時からゲーム開始。恐ろしいまでのフォースにただただ言葉もありません。

そして、このところの充実テニスの流れに、変わりなし。結果は3-6、7-6、2-3の1勝2敗ながらも、7-6とタイブレークを制したのが大きかった。

テニスのゲームから得るものは、あまりにも大きい。ひとつひとつの戦略と戦術(運気と硬気と軟気)の関係、その中の予知能力と言うフォースの使い方。なるほどこうすればものごとの勝ち負けを支配できるのか、手に取るように見えてくる。

人生も、まったく同じだと思うけれど、わかるのとできるのにはまだまだ開きがあります。

今日は、このあと3時半からの東京在住の同郷人会に出なければならないので、いつものアンジェロとサウナはパス。シャワーだけあびスーツに着替えて高速をとばし、やっと時間ギリギリに会場の御茶ノ水のホテルの駐車場に到着。

そもそも、なぜ同郷人会か。

先週の出来事。今年傘寿になる田舎の母親が、田舎の駅のホームのベンチに腰掛けていた。ひょっと隣に腰掛けた紳士の顔を見ると、市長さん。

市長と言っても、母親からすれば亡くなった元教師である夫の教え子。しかもその夫の葬儀で教え子である市長に弔辞を読んでもらった関係である。無視するわけにはいかない。話をするうちに、葬儀の喪主であったKAIが東京在住であることを知った市長さん。KAIに来週日曜の同郷人会に出るようとのお達しが、母親を通してあったと言うわけです。

受付で会費を払う時に名簿を覗き見すると、100名以上の同郷人が参集の模様。こんなに沢山の同郷の人間が、ここ東京にいるのか。なんだか知らないけれど、あらためてこの事実に嬉しくなる。

前半の講演会が終了して、後半の懇親会からの参加。

わざわざ朝一番で田舎から駆けつけた市議会の議長さんの音頭で乾杯。肝心の市長さんを見つけてご挨拶。ITの会社ですかそうですかぜひ田舎に本社を移転してください、と強く勧誘され、半分本気でそのつもりですと固く握手して返答。

突然大学の講師である美人の先輩から声をかけられる。先生の息子さんですよね、先生に雰囲気がそっくり、私塾に通っていたころ先生にそこの月謝を訊ねられて答えたら翌週から先生の息子さんが現れて私塾の先生からお礼を言われたことがあるんです、なんて話も飛び出して、なんともいえないあたたかい気持ちになる。

親父も、私塾の先生も、すでに鬼籍の人。こう言うかたちで人の心の中に生きていることに、心の中で手を合せて神に感謝する。

市長が田舎から持参したと言うオードブルと一緒に並べられた柏餅を頬張りながら、田舎の味を堪能したひと時でした。 KAI