雪でテニスが出来なかったのは、記録を調べてみると、2年前の1月21日(土)の1回切り。
しかしいつも通り11時過ぎにテニスウェアに着替えて家を出る。テニスコートに着くとコートは一面真っ白。駐車場も1台もとまっていないから、轍のない雪の中を進む。キモチイイ。
車を置いて、そのまま砧公園にむかう。
さすがに、人影はまばらで、雪の中をイヌと一緒に散歩する人、小山でソリ遊びに興じる親子くらいなもの。その中をジョギング。解けた雪の水たまりを走るから、靴の中がびしょびしょになる。かまわず走る内に外界の風景が降りしきる雪の中に消えていく。
しばらく何も考えないまま走り続けたら、いつの間にか1周して元の入り口に戻っていた。不思議な時間だった。
そのまま車に戻って、濡れたウェアのままアンジェロへ。
雪だというのにひっきりなしに客が入ってくる。雪を見ながら飲む生ビールが、これまた美味い。
そう言えば昨日のテニスも、面白いように気が見えてきた。
コーチのネモトくんが入っての、6-2、7-6、0-6の2勝1敗と善戦。この2試合目の7-6、ネモトくん相手にタイブレークを取れたのも気のせい(って意味が違うけどね)。
そして最後のラブゲーム。このところラブゲームが増えてきたけれど、これも気のせい。軟気同士では勝てないことが分かっているので、こちらが硬気になるしかない。たちまち一人相撲になってミスを連発する。かくして1ゲームも取れないでお仕舞い。
本来は、勝ちをねらうんだったら、相棒を硬気にさせるしかない。こちらが軟気で硬気に合わせるだけでいい。しかしこれが逆だと、気を理解しない軟気と、こちらの硬気の間が合わさることはなく、間合いが開くばかりとなってまるでゲームにならない。
とすれば方法はひとつ。こちらが相手以上に軟気になって相棒を硬気に変えていく術を、いかに獲得していくかにつきると言うこと。
ふっふ。来週やってみよう。 KAI
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