硬気と軟気(2)

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あっと言うまの、1月最後の週末テニス。あまりの1週間の速さに、ただただあきれるばかり。

先週から硬気軟気のコントロールの試行錯誤を続けている。

そしてその結果が、これ。

まず土曜、0-6、7-6、0-6。

こんなカウントは、まったく初めての経験。要は、こちらが負けるときは、端から気のコントロールに失敗しているってことです。つまりいま目の前の気に関して、勝負の世界では、軟気だけでは1ゲームさえとれないことがよくわかる。

続いての日曜。6-1、6-2、1-6、6-0、1-1の3勝1敗1分。

この結果はまことに面白い。気を理解してテニスを始めた瞬間から、勝負の白黒に一気にメリハリがつきだした。

要は、勝つときは、1ゲーム1ゲームのゲームを決める微妙なポイントの気を制することができるから、終わってみれば圧勝となり、逆に負けるときはラブゲームの完敗となる。

そしてもうひとつ。土曜のタイブレークのように接戦となる場合。これは気を理解できる前であれば、簡単に負けていたものが、ここまで持っていくことができるようになったって事です。しかも最後のタイブレークのゲームを確実に取って勝利に結びつけることができるのも、微妙な気のコントロールの結果以外何者でもありません。

いや、これはなかなか面白いことになってきました。 KAI