週末のテニスのあとは母の愛

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いよいよ忙しくなってきた。今月末は決算につき、滝つぼめがけて突き進む筏がごとく、すべてがそこに流れ込んでいく。娘が、全然疲れが取れないとぼやきながら毎朝起きてくるけれど、こちらもなんだか似たようなもの。こんなところで親子で共振しては世話はない。

そんな中での週末テニス。テニスこそ疲労回復の特効薬です。

土曜日、快晴。申し分ないコンディションに調子が悪いはずはありません。コーチのネモトくん相手に6-2、1-6、6-4、0-3の2勝2敗と、善戦。

日曜日、快晴。またまた申し分なし。結果も6-0、2-6、6-2、5-2と、3勝1敗、絶好調。

そういえば今朝方、田舎の母親から、今年の新米と一緒に剥いた栗が届いた。栗ご飯を作れと言うわけです。誠に母親の愛とは、深くありがたい。すでに80にならんとして昨年から米作りはやめたものの、自分の田んぼで人が作ってくれた米を買って定期的に送ってくる。

これを毎朝2合炊いて、娘と朝ご飯を食べる。更に娘はそれを弁当にして持っていく。これで丁度2ヶ月でなくなる。年6回の定期便です。

これに春先は蕗を炊いたのが入っていて、ゴールデンウイーク前は茹でたタケノコ、梅雨時は山椒とじゃこの煮漬け、秋はさきほどの大きな丹波栗、冬場は唐辛子の甘煮漬けがついてくる。更に、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツに人参、その時々にある野菜も一緒に入ってくる。

未だにこの間タケノコと一緒に送ってきた玉ねぎが大量に残っていて、これをすべて腐らす前に消費するのはさすがに大変。しかし玄関を入ったところにつるしたこの玉ねぎを見るたびに、田舎の母の顔を思い出すのは、明らかに母の意図するところであるはずです。 KAI