松下幸之助の言葉(9)

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ここに二つの写真がある。

一つが「アタッチメントプラグ」で、もう一つが「二灯用差込みプラグ」。

こんなもんがと今の感覚からすれば思いますが、これをKAIは、あまりの懐かしさで胸が熱くなるのを禁じえません。戦後のまもないころまでこんな器具にあふれていました。

思えば松下電器はこの「電気」の発展とともに成長し、ソニーは「電子」とともに。そして本田は「原動機(エンジン)」とともに、企業を永続的な成長へと導きました。

しかし、彼らの成功要因はそれだけではありません。

実は、すべて消費者と言うエンドユーザーの声を反映した製品を作り続けることで、創業後に次々襲う経営危機を、まさにピンチの後のチャンスにして、彼らは成長を遂げてきたのでした。
つまりは、エンドユーザーの声を聞いて仕事をする。

これが、成功の法則です。 KAI

追記(10/22)
>つまりは、エンドユーザーの声を聞いて仕事をする。

舌足らずな記述でした。言いたかったのは、消費者(エンドユーザー)相手の製品を作り続けるってことです。消費者の方を向いたビジネスモデルを構築しない限り企業の永続的成長はありません。