3連休初日。3連休が2週も続くと、これはもう週休3日制のシミュレーションを毎週やっているような気がしてきます。恐らく西暦2050年は、こう言う時代になっているんだと思うけれど、これではいくらなんでも休み過ぎと思うのはKAIが古いせいでしょうか。
KAIが新入社員であった云十年前は、週休1日のみでした。これがすぐ月2回の土曜半ドン、つまり毎週土曜は出勤で月2回が午前中のみの勤務になり、いつのまにかすべての土曜が半ドンになって、そのうち月2回の土曜休み、そして今では毎週土日休みが当たり前になっています。
しかし、これだけは言っておく必要があるのが、現在の週休2日制の実現を支えたのは間違いなくITと言うコンピュータの技術にあると言うことです。
残業を含めて土曜日の仕事のほとんどは、平日忙しくてできなかった単純な事務作業の調整に使われていたと、自分自身の経験を踏まえて、そう思っています。つまり平日は、相手がいないと進まない仕事に当て、自分だけでできる仕事を週末にまわしていたのです。
これが、電話やファックス、最近のEメールによって相手との交渉に要する時間が大幅に削減され、自分だけでできる仕事の時間が大幅に増えることになります。一方で事務作業がコンピュータ化されたおかげで事務作業専門に配置されていた補助者が廃止され、こちらも補助者の勤務時間に左右されないで作業ができるようになります。
これらの結果、平日の他人の影響を受けない自分のためだけに使える時間(これを仕事の可処分時間と言う)が大幅に増え、わざわざ土曜に出勤するまでもなくなったのでした。
この平日の増えた時間を使って、さらなる顧客開拓に励むモーレツ営業マンもいれば、企画力で勝負するマーケティング担当者もいますが、大抵の社員は、ITではあるけれどEXCELなどシステム化されていない、いわば手作業同然の単純作業の繰り返しに追われることになります。
休みを増やすことには貢献したけれど、こう言う「人を幸せにしない」ITは大いに忌み嫌うべきです。
と義憤はさておき、いつもの土曜テニス。
少しはしのぎやすくなったと思うけれど、結果はそうでもない。
最初は6-0でパーフェクトのまず1勝。次が意外にも5-1で先攻リード。しかしここから相手方の執拗な反転攻勢開始。これにあえなく5-7と逆転負け。最後も3-6とネバリなく2敗目。
今日は1杯だけにしておこうかと思ったアンジェロの生ビール。思っただけで2杯目、おかわりー。
これは間違いなく体力が落ちてきている。もう少しなんとかなったものが、まるで途中で言うことをきかなくなる。
いまひとつ不完全燃焼のままサウナに入って1時間、思いっきり汗を流す。気持ちがスッキリしている時はなぜかすぐアルコールが抜けるのに、こう言う時は、時間を掛けて汗を流さないとなかなかアルコールチェッカーのグリーンランプが点きません。
そしていつものハイタイドでマティーニ。完璧です。
それにしてもユーイチくんもフクダくんも、週休1日。KAIの若かりし頃の体験を共有している気分になって、一人にやつく。彼らがこうしてまじめに働く姿を、神は必ず見ているのです。 KAI
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