おかえりエルグランド

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エルグランドが帰ってきた。

女房もこうして1週間取り替えられればなんて言うと、側から包丁が飛んできそうですが^^;。

しかし、こういった絶対代わるはずのないものが、新しい何かに一時的にせよ代わることの意味は、きわめて大きいことに気づくわけです。久しぶりのエルグランドの、クセと言うかヨサに、今回改めて気づいた話です。

同じことが私たちの会社の営業で、いま起こらんかとした状況であることは、ある意味シンクロニシティと言っても間違いありません。

それは、今外部の会社から若者3人が、朝8時半に私たちのオフィスにやってきて夜の7時半まで私たちのASPサービスの営業、すなわち1日何百社に対してアウトバウンドをかけると言う、営業のアウトソーシングがスタートした話とのシンクロニシティです。

朝一番から3人はそろって営業目標を唱和し、アウトバウンドのロープレを互いに繰り返し、1日のノルマをこなしていく、営業のプロたちです。

技術者あがりのKAIの遺伝子からは、絶対に発生しない種の集団であり、その仕事のやり方です。

さっそくこの効果が徐々に出てきました。私たちのASPサービスを理解していただくには、デモを見ていただいてその場でユーザーの、真の問題解決を提案することでしか実現しないと、私たちは考えています。

このデモの約束を取り付けることが、アウトバウンドの当座の目標であるわけですが、この3人から着々とデモ予約が入り始めました。当社のエルグランドであるtojも、これで、自分がいままでやってきたこととは、つまりこう言うことだったのかと気づいたはずです。3人と言う鏡に映る自分の姿が、よく見えたはずです。

私たちのサービスに決定的に欠けているものは、この自己顕示以外何者でもないのです。営業とは、何の迷いも疑いもなくこれを全力で訴えることです。しかし、これがいままでできなかった。なぜできないのか、KAIには不思議でしようがなかった。

この3人の若者たちがこのKAIのジレンマを、見事に払拭してくれた。自信をもって売れる商品を私たちは売っている。ただこれだけのことを実践すれば、売れる。

これが真実なんです。 KAI