クールメディアと炎熱テニスとリセットと

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テニス帰り、目黒通りが渋滞している。普段休日こんなことないのにと思いながら、理由がわかった。元競馬を24時間テレビの欽ちゃんが「走って」いる。横をニッテレの中継車が1車線ふさいでいるからでした。ひょうひょうと「歩いて」いる欽ちゃんをしばらく眺めながら、そのまま自宅へ。4チャンをつけると大鳥神社前の交差点の欽ちゃんが映っている。

この映像を1千万人の人々がみていることに、とても不思議な気がする。

テレビをクールメディアとマクルーハンは言ったけれど、KAIの生活圏である大鳥神社前の欽ちゃんと、1千万の人たちが、クールに繋がっている。なるほどクールとは、リアルタイムのことだった。

そして本日のテニス。

暑さがぶり返しての炎熱テニス。初戦は6-0と、16分の完勝。光の量が違うと格段にボールがよく見えて、まことに気持ちが良い。

2戦目。3-2と1ゲームリードしたKAIのサービスゲーム。デュース、デュースを8回繰り返す。結局ブレイクされて3-3に追いつかれる。

これで本日のエネルギーすべて使い切った。

5-5までは何とか持ちこたえたけれど、もうだめ。5-6、5-7と連続してゲームを取られてゲームオーバー。しばらく動けない。冷房のきいた部屋で休憩。ずいぶんたってから再開。しかしすでにエネルギー切れ。1-5で時間も切れて、しめて1勝2敗の負け越しです。

アンジェロへいって、救いの生ビール。ぐびぐびぐび、ぐびぐびぐび。2杯を一気のみして、やっとのことで生気を取り戻す。

それにしてもペース配分を間違った。昨日涼しかったもんだから、ついついペースを押さえることを忘れてしまった。一旦楽してしまうと身体は、今まで苦しかったことがリセットされて忘れるようにできているのでしょうか。

気を取り直してハイタイドへ。ここで冷水とマティーニで、KAIの身体も心もリセットして、本日はこれにてお仕舞い。 KAI