当事者も傍観者も、選挙の結果に喧しい。
しかしこのすべてが結果を否定的にとらえているのは、いかがなものか。
なんてどこかのメディアの文体のまねではありませんが、今回至った衆参ねじれ現象に、KAIはとてつもない可能性を見出しているのです。
新たなるものを創造する過程は、矛盾に満ち溢れています。
子を産む存在である女が矛盾に満ち満ちた存在であることは、動物感覚−アニマル・マインドを読み解く(2)の中でアンビバレントな女について言及したとおりです。
今日本と言う国を考えるとき、世界の中で稀有なる天皇制を持つ国家にふさわしい、国家の指導者たる人物が渇望されていることは間違いありません。21世紀は20世紀の延長上にあるのではなく、21世紀と言う新世紀に見合う新たなる指導者を生みだすべきときであるとの認識です。
この衆参ねじれの構造はひょっとすると、21世紀の礎を築く指導者を生みだすことになるのかもしれません。
つまり具体的に言えば、ここ当面安倍さんは、国家天下の問題ではない問題に忙殺されるはずです。しかし安倍さんが真の指導者であれば決して国家天下の問題を忘れるはずはありません。この難局を乗り越えた暁にこそ、彼の真の指導者としての姿が見えてくるはずです。
ですから今は大変だけれども、産みの苦しみと思って苦しむだけ苦しんで、自らの政治生命をここにかけるべきではないかと思います。
なんて他人事みたいで申し訳ありませんが、しっかり応援してます。がむばって > 安倍さん
KAI
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