失恋とは恋わずらいと強迫神経症−「心配力」の研究(3)と言うエントリーですでに考察済みの現象です。
それに至るプロセスでは、相手を十分に招き入れることができず、右半分のスペースに隙間がある状態になりますが、これこそ恋わずらいの状態であると言えます。同時に、その隙間分だけ、自分と言う○が縮こまることになります。いわゆる胸がつぶれる思いです。
この「胸がつぶれる思い」のビフォアアフターの、ビフォーが恋わずらいでそのアフターが失恋です。これを癒す方法はたった一つ。かわりを見つけるしかありません。(ほんとはもう一つあるけれどこっちは癒しじゃないもんね)
と言うことで昨晩はHさん、K澤くん、NAOと当人で西麻布アストランスでリッチカラオケ。ここは今年5月にできたばかりで年中無休、レストラン、カラオケあり、おまけにリムジンでお出迎え付きと日曜日でもスーパーリッチなカラオケを楽しめます。なんだかこの週末は恋のキューピット役ばかりを演じるKAIでありました。
熟年コンパ、リッチカラオケ、成果は神のみぞ知る。一応目標3カップルですけどね^^;。
本日は、土日テニスができなかったので、臨時のテニスレッスン。レッスンといってもコーチのS水くんとシングルスのゲーム。シングルスがこんな大変なゲームであることは百も承知ですが、今日のS水くん、ノーミスで調子良過ぎ。6-0、6-0のラブゲーム。しかしこのままでは終われません。捲土重来を期した第3セットのファーストゲーム。KAIのサービスゲーム。やっとのデュースのあとアドバンテージ。バックのクロスのスライスでネットに出る。これをS水くん、バックでストレートに打つも、ネット。やった!1ゲームゲット。1-1で時間切れも見事引分けです。
しかしそれにしてもです。赤子の手を捻るとはこのこと。実力が違いすぎると簡単にゲームを支配できます。
これはサッカーも同じ。アジア杯対ベトナム戦。1点をオウンゴールして一気にゲームが引き締まりました。こちらも1-1に挽回以降は完全に日本がゲームを支配して、4-1で終了。オシムサッカーでやっと日本が変わりました。W杯が楽しみになりました。
そして目の前の参議院選。
またまたウチダ先生が安倍首相を「無能力」と飛ばしてますが、それはあまりにも言い過ぎだし、センセイ自身の「無能力が露呈し」はしまいかと危惧してしまいます。
外交能力ばかりではなく就任以来不運続きの中にあって首相はベストの選択をしてきたと、KAIは高く評価しているのですが、ただあまりにも出来の悪い部下が多すぎただけです。
ここにきて防衛大臣に女性を起用したことで(しかも小池と言う有能な人物をです)、少しばかり潮目が変わってきたとKAIは見ています。
これを決定的にするのが、今日の地震です。
これで一気に変わり出します。
小泉さんが後継に指名しただけあって安倍さんはなかなかの強運です。
郵政民営化選挙の時もそうですが、ウチダ先生やメディアが主導する世論は、かれらの「こうあってほしい」と言う願望です。ひとたびこの色が着いてしまうともうこれは拭いようがないようです。
地震報道が落ち着く頃に投票日が来ます。
まさかサミットの日本代表の顔に小沢の顔がふさわしいと思って投票する人は、いません。
これは自民党支持が落ちても民主党支持が上がらない一番の理由です。
さあ結果は見てのお楽しみです。 KAI
bison
地震の起こった地域には気の毒でしたが、遊説先からすぐに引き返して指揮にあたったという、「非常時の対応の素早さ」を示すことができたのは確かに良かったのでは。これでいつ北朝鮮が事を起こしても、安倍さんなら安心できると思いました。
それにひきかえ、村山元首相の関西淡路大震災時の対応は酷かったですね。その割にはメディアにはあまり非難されてなかったのが不思議でしたが。
KAI
もう少し違う意味で安倍さんの強運を感じています。
つまりメディアは無理矢理年金問題に引きずり込みたいのに、話題は地震関連がまず中心になるから、それができなくなったことです。
もちろん年金問題は重要ですが、本来のあるべき選挙の争点は「国家の安全」です。民主党は党一丸となってなって「国家の安全」を担えるのか、はなはだ疑問だらけです。