情報大航海時代

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官製和製Googleのプロジェクトが迷走しています。

初回ドコモとJALが選ばれたこと自体、なんでこんな企業に国民の税金をつぎ込むのか、まったく納得行かない上に、その採択されたプロジェクトのテーマに驚いた。

ドコモやJALはその顧客情報を利用して、なんとこれをライフログ化しようと言うのです。

あきれてものもいえません。

実際GoogleもGMailでは随分この批判を受けましたが、これら批判すべてをロボットがやることを根拠に、巧みにかわしてきています。

しかしこの2社はそうではありません。目一杯これを人間がやろうと言う提案です。この人権感覚には恐れ入ります。

そもそもこの大航海時代、これがかつて一体本質的にいかなる時代であったかの認識がおありなのでしょうか?え? > 経産省担当者さん

大航海とは、すなわち利権獲得競争ですよ。Googleの後追いで利権とは笑止。

今やるべきことは、あらたなるステージの創造。つまり同じ土俵で戦わないってこと。

KAIは、これに今日の某理事会で、セカンドライフならぬサードライフあるいはフォースライフ創造の提案をしました。

案の定、大変だ、すでにどこかで。ですからできない理由を考えるのは誰にもできます。

大変だからこそ、その創造のチャンスが生まれるのです。

まあこれができるのは若さが必須とは、すべての真理であるのは間違いありません。まさかKAIにやれと言われても、もはやその気力も体力もありません。

しかしなぜいまさらサードライフ、フォースライフなのか。

このルールを作るのが、私たちであること、すなわち他人のルールではなく自分たちのルールに相手を引きずりこむこと以外に、大航海制覇のポイントはあり得ないのです。 KAI