元旦テニス三連荘

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元旦から三連荘のテニス。

元旦のテニスは、千葉県富津にある某D通のテニスコート。

泊りがけにつき、リキをウッシーにあずけるために高速で上野までひとっ走り。そのまま高速を戻って霞ヶ関でえっちゃんをひろってまた高速に。アクアラインで木更津へ。このアクアライン、数年前に通って以来久しぶりですが、なんと今回は混んでいる。前はガラガラだったのに、です。

富津のコートはオムニ。だから遅い。おまけに気温が低いせいか砂がボールにまとわりつくからよけいに遅い。この遅いコートがドラマをうみます。

いきなりえっちゃん・KAIのゴールデンペアが、T次郎・T光ペアに3-6で敗戦。続くえっちゃん・T光 対 T次郎・KAI、えっちゃん・T次郎 対 T光・KAI、ともに5-7でえっちゃんの3連敗。と言うことでKAIは2勝1敗。

気を取り直しての翌日。またまたえっちゃん・KAIがペアに。

このあとはご想像通り。またまたえっちゃんが3連敗。昨日の元旦から通算6連敗。

えっちゃんの名誉のためにいいますが、えっちゃんはそんなヘボではないのです。少なくともテニスクラブではT次郎・T光ペアより上の最上級クラスです。

テニスでなんで負けるかと言うと、負けるほうがミスをするからです。ミスしまいと安全に行くと相手のチャンスボールとなってエースを決められます。これも広義のミスです。

しかしミスはお互い様、テニスはそう単純ではありません。一方がミスをして一方がミスをしなければ、勝負は決まっていますが、普通は互いが同じようにミスをします。

この場合の勝負を決するのが、運であり勢いと言うものです。

今回は、この遅いコートがT光テニスの運に味方しました。彼のトップスピンが面白いように決まるのはこのためです。

ではえっちゃん・T光ペアが負けたのはなぜか。それはT光テニスの運を押し下げるだけの悪運をえっちゃんが持っていたからです。

実は、年越しのちゃんこ鍋につきあってくれたウッシーといい、このえっちゃんといい、みんなステディな彼女がいるにもかかわらずみなさん年末年始、別行動。これが、今回のドラマの、重要な伏線であります。

カップルの運勢は、一つです。

これを別行動で分けると、運勢は半分になります。

今回の6連敗の原因は、すべてここにあります。

そして7戦目。ここで一気に形勢が一変。やっとえっちゃんがT次郎とペアで1勝。

理由は簡単です。えっちゃんの彼女C恵ちゃんが翌日、T次郎・T光二人だけの予定でいた富津に来れることになったからです。えっちゃんはとたんにいつもの元気を取り戻したのでした。

とはいえ、えっちゃんとKAIは、予定通りそのまま東京へ。お互い一人の身、正月2日、ハイタイド、寿司勇いずれも開いてない中、中年のいい男^^;が二人飯食うところをさがして西麻布游玄亭へとたどり着く。ここでフルボトルのワインを3本あけて焼肉を平らげたのは、すべてえっちゃんのC恵ちゃんカップリングパワーの賜物以外なにものでもないのは、あきらかです。

明けて3日。KAIはいつもの用賀でテニス。しかし運勢が今ひとつというのは上記のえっちゃんの通り。結果は1勝2敗。3日間の通算5勝5敗。運勢の割りに上出来でした。

え、えっちゃんの富津3日目の戦績はって?

聞かなくても4戦全勝であることは、間違いありません。勝負とはそう言うもんです。 KAI