Googleの明確な「意志」を感じた

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夢株式会社で使用するサーバーを、KAIが当初想定していた4台構成から6台構成に変更する。このうちあわせをしながら、こう言う提案型の仕事ができている間は大丈夫だと、まずは一安心。

この週末は土曜日、コーチのネモトくんを相手に2勝2敗の五分で引き分け。本日も2勝2敗。京都日帰り1000キロの旅の疲れが、今朝になっても抜けない。それでも五分で引き分けたのは、まだまだ元気が残っていると言うことか。

そんな中、ハイタイドでこれを書きつつ晩ご飯をたべながらNHKスペシャルグーグル革命の衝撃〜あなたの人生を“検索”が変える〜を観た。

内容自体は、議論するまでもない既知のことばかりでしたが、面白いなと思ったのはNHK取材班によるGoogle社内の撮影です。

社員のそれぞれの仕事場はもちろんパーティションで区切られているけれど、透明のしきりで中が丸見え。ワンちゃんを飼っていてもまるで違和感がない。これに対して、以前KAI自身が目撃したレッドモンドのマイクロソフトのオフィスは大違いでした。ビルの外の窓側から見ただけですが、すべて小部屋になっていてクローズド。一人一人の社員が今何をしているかまるでわかりません。

そしてGoogle社内の映像で決定的だったのが、例のホワイトボードです。社員が書きたいことを自由に書き足していると言うあのホワイトボードです。ここに書かれている内容は、以前から様々なメディアを通して伝えられているものから、KAIが勝手に想像していたものとは少々違っていました。

ここに書けるほど正確に記憶したわけではありません。しかしこれを見て直感しました。恐らくその中の刺激的な言葉を特に選んで紹介しているせいでもあるのでしょうが、KAIはこの中にGoogleの明確な「意志」を感じたのです。

それは「世界中の情報を整理し尽くす」などと言う生やさしいものではありません。

その世界中の情報の組織化の先に、Google自身の手による情報の自己組織化の「意志」です。貨幣と言う情報を組織化し、これを自己組織化し始めたらどうなるか。ある意味、貨幣の価値自体を自分たちの力で思うままに創造できます。

週末のテニスの疲労がピークに達して、激しく睡魔がおそいかかります。とりあえずこの「直感」だけ記して、今日はお仕舞い。 KAI