ソフトウェア作法とは

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なんだかゲームの相手に、自分の手の内を見せたくないような見せたいような気分で、ついつい^^;。

この話のポイントは、ネットのこちら側、つまりリアルな空間こそ、ネット上の空間以上に、劇場型空間を共有していると言う、この事実です。

例えば、五反田の某通り裏のおでんや。こう書いただけで、「舞台」がすでに用意されていることに気付くあなたは、エライ。さらに「若ちゃん」と言う名前を聞いてわかる方は、以下の話は読まんでよろしい^^;。

このおでんやの危機が、今年訪れました。入居するビルの崩壊の危機です。と思いきや隣接するビルであったことが判明し、胸を撫で下ろしたことは言うまでもありません。

ここは昭和40年代、すなわちKAIの10代と言う時代が舞台です。俳優は、ここ30年かわっていません。変わっていくのは、カウンターにすわる客だけです。

そしてこの客たちは、このおでんやと言う舞台の上で俳優が演じる劇の中に、自らの心と身を投じて、この舞台の重要な主役を演じ続けてきたことに、気付くものは誰もいません。

しかし、この舞台こそ、客が求め、通い続ける「理由」であることに気付く必要があります。

ECサイトしかり、すべて客が参加する劇場であり、舞台であるのです。

これが、つまりヒントです。これをいかなる方法でネット上に再現するかは、すでにわかっています。

来年の春、これを夢にデビューさせます。 KAI