エジケンの新サービス

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エジケンの新サービス、とてもいいアイデアだと思う。しばらくこのチャットルームを眺めていて思ったのは、このとてつもないオープン性です。今後営業上、スーツからプライベートモードの要求が絶対でますが、ゼーーーッタイサポートしちゃダメです。

その意味は、エジケンならもちろん分かってやっていると思いますが、これを説明する前に、使い勝手と名前についてひとこと。

YouTubeにアクセスできるのはいいのですが、観ている最中にどんどん画面が動いて観れなくなります。これを止めてくれればとりあえず文句ありません^^;。あとサービス名のリンガってのはlingaと言う意味がありますので、世界的に有名になる前に、決断が必要では^^;。

で、オープン性についてです。

電話は、クローズ性の象徴ですが、コミュニケーションにとって人類史上最大の発明であり、西暦3000年でも、テレパシーによるコミュニケーションができない人々のコミュニケーション手段として間違いなく残っています。

ひるがえって、オープンなコミュニケーションである公衆のおしゃべりです。もちろん井戸端会議している中に、赤の他人が紛れ込むことがないのと同じように、世間のおしゃべりは、ある意味クローズです。しかし、傍耳立てて聞くことができるのが公衆のおしゃべりです。

チャットとは、このおしゃべりであるのですが、これがクローズである間は、実は電話の概念からひとつも抜け出してはいないのです。

これを超えるのが、電話と言うコミュニケーション手段を超越した、オープンな電話、おしゃべりこそ、オープンなチャットと言うまったく新しいコミュニケーションの概念であるわけです。

つまりベルやNTTやKDDIがやっているクローズなコミュニケーションサービスの概念から抜け出し、ここに新たなるオープンなコミュニケーションインフラを構築すると言う壮大無垢なるプロジェクトと捉えれば、これは、とんでもないスタートに立ち会うことになったと、KAIは身震いします。

どうでしょうか、時代を変えていくと言うこととは、そう言うことを言うのではないでしょうか。 KAI