天使の羽

  • 投稿日:
  • by

先日、日立の掃除機をビックカメラのネット通販で購入したのも、これに貢献しているのでしょうか。

 日本通信販売協会(石川博康会長、正会員444社)は、2005年度の売上高について調査を実施、05年度の通信販売業界全体の売上高が、推計で3兆3600億円となったと発表した。前年度の3兆400億円に比べて、3200億円の増加となっており、調査開始以来の最高額となった。また、対前年度の伸び率も10.5%を示し、91年度以降、15年振りとなる二桁増加を記録した。
日本通信販売協会、05年度の通信販売業界全体の売上高は前年度比10.5%増加

と言ってもこれは2005年の実績ですから、恐らく2006年は更に上向きになると思われます。その原因は・・・と言うのが本エントリーの目的ではなく、話題は冒頭の日立の掃除機。家庭用電化製品の中でも、この掃除機。エアコンやテレビなどに較べれば今ひとつ表舞台に立たない割に、家庭から決して消えてはなくならない電化製品の代表です。その掃除機も、ここ十年、ダイソンの掃除機くらいでとっくに進化を終えたものと言う認識でしたが、これがまったく違いました。

筆者の毎朝の欠かせない日課には、愛犬リキの散歩の他に、もう一つあります。それはリキと一緒に生活している、フローリングの居間の掃除機がけです。1年の内、唯一3月後半から6月前半までの毛抜けの少ない3ヶ月を除いて、とにもかくにも毎日掃除機をかけないと、ゴールデンの綿毛でフロアとソファーがとんでもないことになります。

これをここ何年も、三菱の強力パワーの掃除機をつかってやってきたのですが、この掃除機、パワーに比例して重い。その上ブラシの部分に毛が巻き付いてすべらない。もう限界と三菱に三行半をつけて日立に変えたのが、冒頭のお話しです。

で、この日立の掃除機の軽さが標題の「天使の羽」(KAI命名)。もちろんモーターのある本体部分ではなくブラシのついた枝の部分が、まさに羽のような軽さ。しかもブラシの部分が3Dに回転して、猫の手のごとくあらゆる隙間にブラシを挿入できる。

これなら毎日の掃除機がけも苦になりません。苦にならないどころか、これを購入して以来毎朝の掃除機がけが楽しみにさえなっています。掃除機をかけたあとのスッキリサッパリ感。これで毎朝、気持ちの良い一日のスタートが切れるとすれば、2万数千円のなんとお得なことか。 KAI