この夢の実現の為に、もう幾度難苦の壁をこえてきたことかすっかり忘れてしまったけれど、その度のその場から去っていった人々も手を差し延べてくれた人々も、そのすべての人々の顔を、決して忘れることはありません。
なけなしの預金をKAIの会社の株式に投資してくれた愉快な仲間の一人も、本当にKAIにとってはありがたいお金でしたが、彼にとっては若くして血の出るようにためたお金です。
そのためにも何があっても2009年には、その恩返しをしなければなりません。
9850万円と言う株主一人一人の顔が、今去来するのは、なぜなんでしょう。誰かが思っているのでしょうか。
今はくやしいほど若くして鬼籍の人となった大学時代の友人も、上場の暁には株券と一緒に残された奥様のもとに線香をあげにいこうと心に決めています。
たった今、上に書いた愉快な仲間が、一緒に暮らす彼女を連れてハイタイドに来て、二人とひとしきり話が盛り上がって、帰って行きました。
こうして去来する人々とのご縁。これがKAIの、すべての生きるエネルギーの源です。 KAI
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