久し振りに青い議論をしたよ^^;。
たまたま1週間前に見たNHKの番組に、銀座松屋裏で菊正と言うお店を経営する、30年来のテニス仲間のユキエさんが出ていた。これを、同じく30年来のテニス友達のツジさんに電話して話したら、いまオレも見てたとこだよ。ってわけで昨日土曜日の夜は菊正に、ツジさん、ツジさんの奥様ハツエさんとKAIが集合。
菊正の女将のワカナちゃんは、当時はまだ小学生。お母さんのユキエさんと一緒に、小さな身体で大きなラケットを一生懸命振り回していたのが、印象的でした。
ツジさんと、奈良高1放火殺人事件について熱き議論をたたかわせた。
科学技術関係の専門書を得意とする出版社の役員を経て独立して、自ら出版社を経営するツジさんの主張のポイントは、高校生は憎い父親が愛するものを父親から奪うことによって思いを達成した、と言うことです。
大方の評論家の主張も、ほぼ同じ論調です。
しかしKAIは、これに大きく異を唱えます。
KAIの主張は明解です。それは母性の喪失以外何ものでもないと思うからです。
父を憎む心象体験を持つKAIは、この高校生の心象が手に取るように見えます。
筆者がプライベートに同様の体験をしたときも、決して評論家が言うような感情は微塵もありませんでした。父親を憎めば極論すればその父親を殺すことで解決できるのであって、その父親が怖いから、その父親が大事にするものを間接的に奪うなど、まったくもって笑止千万、評論の域をまったく出ていません。
そうではなく、殺された母親にこそ、原因があるのです。
その原因とは母親の裏切りです。マスコミは父親にちくった母親を憎んだという意味の裏切りを、母親の殺害の動機としています。しかしそうではなく、憎い父親を本来味方であるべき母親が、その憎い父親を裏切るという、この母親に対する憎悪こそ、この事件のすべての原因です。
いつものようにここで沈没です。つづきはあした。 KAI
asakiyum
[憎い父親を本来味方であるべき母親が、その憎い父親を裏切るという、この母親に対する憎悪こそ、この事件のすべての原因です。]
KAIさん。2回目ですが、最後の日本語わかりません。母親が父親を裏切ったのですか?
私の感覚では、火をつけたとき母親が寝ていることに気が付いた。あるいはわかっていた。しかし火をつけてすべてをクリアにしたい気持ちのほうが強かったのではないかと推測しています。彼のルビコン川は火をつけることに会ったのではないでしょうか
asakiyume
KAIさん
「憎い父親を本来味方であるべき母親が、その憎い父親を裏切るという、この母親に対する憎悪こそ、この事件のすべての原因です。」
ここの意味が「良くわからないのですが、私が思うに火をつけたとき母親他がいるのは気が付いたと思いますが、そのことは彼の気持ちの上では、大きな問題ではなかったのでしょうか。彼がルビコン川を渡ったのは「火をつける」
の一点ではないのでしょうか。
KAI
asakiyumeさん、コメントありがとうございます。
ご不明の点については、次のエントリーで触れていますのでご覧ください。(まだまだ続きますが^^;)
これはKAIの持論ですが、人が「ルビコン川を渡る」のは「たった一つの些細なコト」が理由だったりします。