酒蒸しチャーシューのサラダ仕立て
今までにない不思議な味の料理でした。まずはユーイチ君直筆のレシピから。
たこいとで結んだ豚肩ロースを表面に焼き色がつくまで焼く。酒をたっぷりいれ、粒胡椒、ニンニクを入れてフタをして弱火で1時間蒸し煮にする。ソース→バルサミコ酢、ポートワイン、醤油、オリーブオイル、コショウ、スリゴマ、わさびを混ぜ合わせる。
スライスしたチャーシューを器に盛り、ソースをかけて、上に皮を湯むきしたトマト、水にさらしたオニオンスライス、ルッコラ、バジルを盛り付けて仕上げにオリーブオイルを回しかけたら完成。
この料理は、今までのウェン流テクニックとは、明らかに違う料理です。
そうです、ユーイチ君の料理と言うジャンルにおける、ドクリツ、タビダチです。
人が修行するプロセスは、怖ろしいほど共通しています。人はまず他の人の結果を体験します。その結果があまりにも強烈であり、自分の中にまったく、そのための手段を持ちあわせていないことを、自覚します。この自覚と、及ばないと言う覚悟ができて初めて、人は、修行を始めます。
つまり、学ぶことの、自覚です。
以降は、まことに簡単です。ただ、チカラあるものが生き延び、チカラなきものが退場するだけです。
さて、このユーイチ君の料理が通用するかどうか。とりあえずKAIは、すべてOKですが、YUMを始めとした一般ピープルに、いかにすれば訴求できるか、これこそ修行です。ガンバレ > ユーイチ君。 KAI
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