相次いで日経バイトと日経WindowsPROが休刊するので返金すると言ってきた。日経バイトは創刊当初から購読し、途中つまらなくなって永らく止めていたものを、ついこの間また読み始めたとこでした、トホホ。
日経BP社には、会社購読を含めて十誌前後の定期購読で、随分売上に貢献していますが、今までこれらは筆者にとって貴重なIT技術関連の情報源になってきました。その情報源が、そう言えば確かにこのところ、@ITなどネットである機会が増えていると言うのも事実です。
ふりかえると(このあたりが相対的年寄りのイヤなとこやけどムシ!)、それは、筆者が新入社員で入ったその秋、翌年の年始早々本番稼動が始まる農水省システムの運用マニュアル作成の為に、1週間会社に泊まりこんだ時に始まりました。
当時の農水省は汎用機2台を、本省統計情報部と技術会議(農水省の研究機関)が共同の計算センターとして運用していました。その汎用機2台を、今回、新たにリアルOSのマシンからバーチャルOSマシンへ置き換えると言うのがミッションです。当然がごとく当時まわりに、このバーチャルOSを知っているSEは誰もいません。おい、KAIやれってなもんです。
会社に泊まった1日目は仕事になりませんでした。新入社員ですからバーチャルOSどころかリアルOSさえ理解できていません。そこにあるのは新OSのマニュアルが30冊。これを使って新年から始まる共同計算センターの運用設計プラス具体的な運用マニュアルをこしらえ始めました。(続く) KAI
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