どなたから教えていただいたか、すっかり失念してしまったお話です。(確かT社長?)
「なんで台湾って、割り込み、急ハンドル、急ブレーキだらけで、よく事故が起きないか、ほんと不思議ですねえ」
「KAIさん、それは簡単な話ですよ。彼らは前しか見ていませんから」
なるほど、誰も後ろや横の車を気にしない代わりに、前の車にだけ集中することで事故にならない。なんて素敵なロジックなんだろうと、これを教えてもらったときに思いました。
名神高速での死亡事故のニュースを見ながらこの話を思い出していました。亡くなられた方には本当にお気の毒ですが、死亡事故の大半がこの前方不注意です。この事故で二人の運転手が逮捕されましたが、筆者は、これはシステムの問題であると考えます。
つまり、すべての車のフロントに、前方障害物を検知するセンサーの装備を義務付け、このまま進めば衝突することを計算して自動で警告するなり、ブレーキをかけるなりの仕掛けを導入する。これだけで何万人の命を救うことができると思うのです。
こう言った技術に詳しい方であれば、このシステムがいかに簡単な仕掛けで、ですから低コストで実現できるか理解できるはずです。
亡くなられた方の家族の悲しみを思えば、有識者である立場の方々は、あしたにでも行動を起こしてほしい。もちろんKAIも行動します。 KAI
bison
魚群探知機の原理を応用すれば、確かに簡単だと思います。あとはいかに「誤動作」を少なくするか、という問題かと思います。
確かに、運転していて思わずヒヤッとするときは、大抵前方不注意っぽいことをしているときです。
アクセルを踏むときは、きちんと視線を車の進む方向に集中すべき。これは鉄則だと思います。納得。
KAI
魚群探知機と言うよりスピードガンとオートフォーカスの技術ですね。前方の障害物との相対スピードと距離を計測すると到達時間がわかりますので、相対スピード衝突回避限界時間以内で警報を出す仕掛けです。