久しぶりに良いエントリーに出会った。CNETの江島氏のビルゲイツの怒号から。
これを、人生の浪費だから身の振り方を考えた方がいいよ、とアドバイスしてくれた先輩もある。しかし、そうは思ってないからこうしてジタバタしているのだ。そういう先輩たちの背中を、羨望と同時に「見てろよー」という思いで見つめながら、単なる後追いではなく、まだGoogleの他にはほとんど確立していない「テクノロジーのイノベーションをアイデンティティとしたネットビジネス」という願いを実現すべく、もがきつづけていこう。
信念はいつか通じると信じて。
まさに「テクノロジーのイノベーションをアイデンティティとしたネットビジネス」こそ筆者の本望とするところです。今筆者は、30年間ずっと夢見てきた世界を、やっと実現しつつあります。非常に長い道のりでしたが、ずっと一つの道を歩んできました。それがこのテクノロジーのイノベーションと言うアイデンティティの道です。
途中何度か挫折しそうになりましたが、最後はこの「夢」を担保に数億の資金を出してくれるエンジェルが現れ、苦闘の末今まさに飛び立たんとするところです。
よく世間ではまず実行せよ、それから考えても遅くはないと言います。しかしそれで失敗したのがネットバブルで消えていった企業家たちです。まず絶対必要なことは、見通す力です。もちろん見えないこと、見通せないことの方が大半です。それでもここで考えることをあきらめない。考えて考えて考え抜くことです。もちろん行動が必要です。そのとき行動しながら考えるのではなく、考えながら行動することが、とても重要です。考えることが先にあります。
そうするとある時自然に、すべてのことが見えてきます。と言うか出会うことすべてが、かつて自分で考えたこと、見通したことになっていきます。もちろんそれでも新しい発見はあります。しかしそれもすべて、また新たなる見通しにつながっていきます。
筆者はすっかり知命を越えましたが、今の最先端の技術への興味は増すことはあっても決して衰えることはありません。それはいま実現すべき課題が山のようにあるからです。しかし、この山が、かつてはエベレストのようであったものが、いまでは頂へのルートが確実に見えています。あとは登るだけです。エジケンのような若い志を持った技術者と一緒に。 KAI
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