Blogと言う銀の十字架

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ジャーナリストTは、これで失脚するでしょう。自民党の派閥の領袖たちもこうしていなくなってきました。今いるH本派の衆参責任者が一番この問題を理解し、いまだに一番これが理解できないのがN中です。

こう言った問題を起こす方々の年齢が還暦プラスマイナス6歳に集中し始めていることに注意する必要があります。決してこの年代が企業政界の責任ある立場の年代と一致しているのが、この理由であると筆者は、考えていません。

筆者がかする年代の方々、いわゆるダンカイ世代は、実は自己の価値観を持たざる世代です。自己の価値観の代わりが憲法九条であったりジェンダーであったり、かつての一流企業と言うブランドであったわけです。思想は朝日が代弁し、ビジネスは電通、物産、トヨタがすべて代弁してくれて、自分たちは何も言わなくても羽振りを利かせられる、おそろしいほどのヨロイブランド社会だったのです。

このヨロイが見事に瓦解した。ただトヨタだけは生き残った。しかし彼らはすでに定年、しかも、技術の現場とはかけ離れた末端職。

いま不思議なくらい時代と言う大きな流れが変わろうとしています。これをあなたのそのなまの肌の、そのなまの皮膚で感じ取ってほしい。そして自分自身も。

オヤジ、オヤジは何を考えて戦争へ行って、そして敗戦をむかえたのか。オヤジは、オレが生まれた時の話を一度としてしたこともないし聞いたこともないけれど、当時の残る白黒の写真を見ればオヤジの気持ちは察しがつく。中学3年からオヤジが死ぬまでオレはオヤジと口きかなかったけど、まったくいま、逆の立場に立って、息子の気持ちが痛いほどわかる。しかし、やっぱり、このままでいいのかオヤジ、教えてくれ。 KAI