タイブレークと言うルール

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どうも日本人には、平等概念は理解できても、公正、フェアネスと言う概念は理解できないようです。このままいけばロッテが3勝するようで、これを切実に感じます。

誰が考えても分かることですが、どんなゲームでも、戦いとは勝つまで終わりません。戦いにおいて次々と出てくる敵を倒すことと、ずっと敵を待ち続けることとは、条件があまりにも違いすぎます。これがプロ野球は理解できないのです。

筆者はテニスがライフスポーツで、本日を含めて週末はテニス三昧に明け暮れています。このテニスにタイブレークと言うルールがあるのですが、これがまさにフェアルールの典型です。

フェアルールとは簡単に言えば、勝つ確率が、毎回51:49、49:51、51:49、49:51、と交替されることを言います。

パリーグのプレーオフにはまったくこの概念が欠如しています。

はてさて結末は^^ KAI

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以下、タイブレークのルールを知りたいと言う方のためのエントリーを転載いたします。

タイブレークと言うルール(超解説編) August 08, 2012

グーグル先生のおかげで、タイブレークのルールを知りたいと言う方のアクセスが絶えません。

タイブレークと言うルール(2)

読み返すと、いまひとつわかりにくいかなと思いまして、今回はもう少しやさしい解説であります。

ゲームカウントが6-6になると、次の13番目のゲームは、タイブレークと言うルールでポイントをカウントします。

サービスは、順番通りのプレーヤー(Xさん)が行いますが、このセットの一番最初にサービスをしたプレーヤーがこの順番になるはずです。これはダブルスでもシングルスでも、同じです。

最初に7ポイント取った方が勝ちになりますが、相手のポイントより2ポイントリードして初めて勝ちになります。

まず、書き方の説明です。

(Xさん)F→F(Yさん)

これは、Xさんが左側のコートのフォアサイド(F)からサービスして(→)、Yさんが右側のコートのフォアサイドでリターンする意味になります。

  1. (Xさん)F→F(Yさん):タイブレーク最初のサービス

    Xさんがフォアサイドから1回だけサービスをして、すぐサービスをYさんに交替。

  2. (Xさん)B←B(Yさん):Yさんがバックサイドからサービス
  3. (Xさん)F←F(Yさん):Yさんがフォアサイドからサービス

    ここでサービスをXさんに交替。以降、バック、フォアと2本ずつサービス。

  4. (Xさん)B→B(Yさん)
  5. (Xさん)F→F(Yさん)

    サービスをYさんに交替。

  6. (Xさん)B←B(Yさん)

    6ポイントが終了すると、右と左のコートを交換します。

  7. (Yさん)F→F(Xさん)

    サービスをXさんに交替。

  8. (Yさん)B←B(Xさん)
  9. (Yさん)F←F(Xさん)

    サービスをYさんに交替。

  10. (Yさん)B→B(Xさん)
  11. (Yさん)F→F(Xさん)

    サービスをXさんに交替。

  12. (Yさん)B←B(Xさん)

    この時点で6-6となって、12ポイント(6の倍数)が終了すると、右と左のコートを交換します。

  13. (Xさん)F→F(Yさん)

    以降2ポイントリードすればその場でお仕舞い、このタイブレークを勝ったことになります。
    サービスをYさんに交替。

  14. (Xさん)B←B(Yさん)
  15. (Xさん)F←F(Yさん)

    サービスをXさんに交替。

  16. (Xさん)B→B(Yさん)
  17. (Xさん)F→F(Yさん)

    サービスをYさんに交替。

  18. (Xさん)B←B(Yさん)

    18ポイントが終了すると、右と左のコートを交換します。

  19. (Yさん)F→F(Xさん)

    サービスをXさんに交替。

  20. (Yさん)B←B(Xさん)
  21. (Yさん)F←F(Xさん)

    サービスをYさんに交替。
    ・・・以降この繰り返しです。

いかがでしょうか? KAI