AOLからの収入源を守るため、マイクロソフトに対抗してGoogleが仕掛けてきたと言うCNETの記事グーグルもAOL株購入を検討--AOLに突如注目が集まる理由は?を読んでいて、なるほどそうだったのかと、霞が晴れるかのごとく視界が見えてきました。
Life is beautifulのsatoshiさんもアップルにして欲しい次の革命で述べていますし、楽天TBS騒動もその流れにあるように見えます。
しかし、筆者はずっと違和感を感じています。それが何かと言うとそれは“ダウンロード”です。
まず結論を先に書きます。最終形は、キーワードが“テラ”あるいは“ペタ”。テラ(ペタ)でおきるメディア革命で、DVDだとかハードディスクとかまったく関係なくて、世の中のあらゆるコンテンツが、ネットワーク上にストック(バッファ)され、その瞬間的流通が、契約形態により自在に制御される世界です。物流における、コンテナ船が1ヶ月世界を駆け巡る様が、1秒間で執り行われる世界こそ、バッファメディア社会だと言うことです。
ダウンロードがなぜ必要か。これは通信速度の問題だからです。もしこれが解決されればダウンロードは不要です。つまり、今ブラウザでの閲覧が、ダウンロード+閲覧と物理的に切り離されていれば、あなたは耐えられますか。当然耐えられないから、通信速度が遅くとも今の逐次表示のインターフェイスになっているのです。
ところが、ここに付加価値を見出すことこそダウンロード革命の本質であり、バッファメディア社会の姿です。ちょっと興奮してバッファオーバーフローです。スミマセン。 KAI
しろとら
通信速度の解決?ブロードバンド? 都会の人は、いいなあ。
日本の田舎でもそんな物絶対に届きません。ましてや広大なUSなんて。
細い回線でも、ダウンロードして、
個人の物として、所有できることが大切なんです。
コンテンツストック先がトラブル起こしたら、ダウンロードできない。
現実提案として。
100万曲のiTMSでも数テラで納まるので、
各家庭に、テラ単位のDockをおいてもらう。
衛星で欲しいジャンルをあらかじめ全て送信しておく。
見たくなったら課金。これなら細い回線でできるのでは。
KAI
しろとらさん、コメントありがとうございます。
確かに現状のロービットは事実ですが、10年後はまったく様変わりは間違いありません。恐らくメタルでギガが実現しています。ギガではなくテラの技術を開発してノーベル賞をとる人間が、ひょっとして日本人かもしれません^^