Blogと言う生活空間の実践と実感

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恐らく日本人で初めてBlog転職した遅咲きブログ少年のkonnoさんに会った。konnoさんのBlog転職の経緯はこちらにあります。

朝から彼の新しいオフィスにおしかけ、1時間近くいただき、彼と話することができました。第一印象は、以前からkonnoさんのBlogを読んでいて、Blogを通して抱いていたイメージとは多少違っていましたが、話しているうちに、いつのまにかBlog通りの人^^に修正されていくのが不思議な感覚です。

こう言った出会いは、彼の転職もそうですが、Blogによって初めてもたらされるものです。私たちは確実にBlogと言う、そこで生活することができる全く新しい空間、場を手に入れたのだと、今筆者は確信しています。

いつもは地球の反対側でお互いが生活していて、そのつながりは単にBlogだけ。それが、ある日突然、昔からの知人であるかのように会って話をする。これはもちろんBBS時代にもあったことですが、BBSは、単にリアルタイムのコミュニケーション場であって、このBlogの持つ「生活空間」「生活場」と言うBloger中心の場を、持ち合わせていません。

この両者の違いははてしなく大きいと、筆者は考えています。

つまりBlogでは、人はここに「住む」ことが可能です。住んで生活することができます。誰かの家に居候したり、バーのカウンターで隣り合わせの人と話をするような世界ではなく、自分の空間を持つことができます。この空間と空間は、リンク+トラックバックと言う仕掛けでお互いが相互に繋がることができます。この構造こそ情報社会の理想の構造であることは何度か書いていますので、省略しますが、今ここで実感する、この空間の住みやすさ、住み心地よさ、快適さこそ理屈ぬきにこの構造の正しさを証明しています。

konnoさん、今日はありがとう。 KAI