ゲージ理論とトポロジー(5)

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一夜明けて前回のエントリーを読み直して、ちょっと^^;)。ヨッパで書いたとは言え、途中からゲージの話しもストリングの話しもおまけにM理論までがでてきて、頭の中のカオスを見事に表現している迷エントリー!?ってことにしておこう^^;)。

さて、ここで未完成ですが今何を考えているか、整理できていないまま以下に書いておきます。

あくまで1点で物事を考えると同一時刻も1点しかありません。これがひもと言う長さを考えることで、2点以上の同時刻というものが存在することになります。A→Bをひもと考えると、A→B→A→B→A→B→Aと書くことでひもの振動を表します。この場合、左から右へ時間が流れます。

A→B→A→B→A→B→A
B→A→B→A→B→A→B
A→B→A→B→A→B→A
B→A→B→A→B→A→B
A→B→A→B→A→B→A
B→A→B→A→B→A→B

更にこう書くと、共振振動パターンが次々とひもからひもへ伝わる様子を表します。

A→B→A→B→A→B→A
B→A→B→A→B→A→B
A→B→A→B→A→B→A
■■■  ■■■  ■■■
B→A→B→A→B→A→B
A→B→A→B→A→B→A
B→A→B→A→B→A→B

これは二つのスリットをひもとひもの間におく様子を擬似的に表したものです。どうでしょう、擬似的とは言え、量子をひもで表現すると直感的に波が伝わるのと同じ仕組みに見えてきませんか。この例えから更にゲージ問題についての言及に繋がるのですが、残念ながらうまく整理できていません^^;)。

そこでなんでこう言う書き方をするのかと言うことが重要です。A→Bは上ではひもの振動と表現しましたが、これをAからBへの情報の流れと見なすと、左から右への時間軸上の流れがフローであり、上から下への流れ、と言うより縦の拡がりがストックと見なせます。このフローとストックが、もともとの話題のBlogとWikiとどうからんで、それがどういう意味を持つのか。この問題を現在あれこれと考察中だと言うことです。まとまりませんですみません。 KAI