鶏肉ときくらげの肉じゃが
なぜか周期的に書きたくなるようなネタが大挙して押し寄せてくる感じですが、ここはじっとがまんと、ウェンさんの料理。今回このシリーズはじめての煮物に挑戦です。
ウー・ウェンのおいしいよ!うちのご飯の、p.33です。
普段お店で食べ慣れている牛や豚の肉じゃがに対して、この鶏肉の肉じゃがは、何度か家庭で食べた記憶がありますが、そもそも煮物自体積極的に自分から食べたことがないと言う筆者ですから、煮物の中身のコメントなど半世紀以上の人生初体験です。
しかしやっぱりウェンさんです。煮物でもしっかりウェン流です。
ウェン流その一。
鶏肉は湯通しし、さっと水洗いして、水分をきる。
*鶏肉は、だしの出る骨つきが断然いいですよ。こちらも豚肉版と一緒で、ちゃんと湯通ししましょう。
そうなんです。この湯通しこそウェン流のポイント。これだけでなぜか材料がとっても柔らかくかつぷりっとなるんです。
ウェン流その二は八角。p.75からの引用。
アニスに似た、独特の甘い香りが特徴です。その形から、スターアニスとも。肉や魚の煮込み料理などによく使います。フルーツのシロップ煮など、お菓子の香りづけにも。
この八角効果で、いつもの牛の肉じゃがとは全く別物の肉じゃがのできあがりです。これに筆者の大好きなきくらげが加わって、ウェン流煮物もやっぱりKAIごのみでした。 KAI
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